うさぎは、ただ飼っているだけではなつかない動物です。
犬や猫、チンチラなどに比べて時間がかかるのと同時に、スキンシップが必要になります。
今回は、このことについてご紹介します。
うさぎがなつく方法は?
まずなつかない理由として、飼い主がうさぎと距離を置くような態度をしていることです。
(例えばうさぎを怖がっていたり、無言でえさなどを与える)
無理やり抱っこをするのもNGです。
なつくためには、飼育する場所が変わった時には、安心させてあげることが第一です。
危険を察知するようなことをしていると、うさぎも心を許しません。
ペットショップや、学校などから譲ってもらい途中から育てる場合は、環境の変化に落ち着かせてあげましょう。
そのためには、驚かせたり大きな声や音をだすのは控えましょう。
そして話をしながら、時には頭を撫でてあげながらスキンシップするのが大切です。
撫でる時は、自分の匂いをうさぎに嗅がせてから撫でましょう。
その次のステップとして、餌を与える時は自分の匂いを嗅がせながら膝の上や自分の近くで、えさをあげます。
そうすることで、うさぎにこの匂いを嗅ぐと良い事が起きる(または危険ではない)と認識させるのです。
自然な流れでするようにして、無理にはさせないことです。
時間がかかるので、気長にしましょう。
うさぎがなつくまでの期間は?
うさぎの種類やスキンシップの方法で差はありますが、早い人だと半年ほどでなつくと言われています。
長い時は2~3年かかることもあります。
場合によって、全くなつかぬままという人もいます。
とにかく、うさぎは臆病で環境の変化にも大変敏感です。
配慮をしてあげつつ、焦らないで飼ってください。
まとめ
いかがでしたか?
うさぎがなつくと、とても珍しいしぐさも見る事ができるので、うさぎも飼いたくなりますよね。
甘えん坊のうさぎは、心を許すと鳴いたり顔にすりすりしたり、側から離れなくなったりと愛くるしい動物なのです。