一部の動物は、危険から身を守る時に体を内側に丸めて、ボールのようになるものがいます。
虫では、ダンゴムシがよく知られています。
動物の中ではアルマロ、ヤマアラシなどがいます。
この記事で紹介するハリネズミも、丸くなる動物の一種です。
ハリネズミはなぜ丸くなるのでしょうか?
身を守る以外にも何か理由はあるのか調査しました。
ハリネズミが丸くなる理由は?
ハリネズミが丸くなって警戒している時は、ハリネズミの最大の防御体制をとっています。
このようにハリネズミがとても警戒している時は、無理に触れようとせずに、原因がわかる時は原因を解消し、警戒を解いてくれるのを待ちましょう。
他にも冬などの寒い時に、ハリネズミのハウスが温まっていないと、冬眠をして丸まってしまいます。
こうなった時は、ハリネズミとハウスを温めて起こしてあげましょう。
野生とは違い、冬眠の準備がないままやってしまうので必ず起こしてあげましょう。
起こす際はゆっくりと温めてあげることが大事です。急に温めないように気をつけましょう!
どんな時にハリネズミは丸くなる?
ハリネズミは、警戒している時や眠る時などに丸くなります。
警戒しているかどうかは、針がたっているかどうかとプシューという鳴き方をしているかで、見分けられます。
この二つが当てはまれば、ハリネズミは警戒していると言えます。
ハリネズミの中には、伸びたまま眠る子もいます。
ハリネズミが伸びて寝るのは、飼い主を警戒していない証拠なので、信頼されていると言えます。
ハリネズミが丸くなって威嚇するのは、最大限に警戒している時で、少し警戒している時はおでこの針をたてて警戒します。
この時不要に手などを近づけると、頭突きされる可能性もありますので気をつけましょう。
まとめ
ハリネズミは、全身に力を入れることで針を立てています。
なるべくストレスを与えず、過度なスキンシップはしないように心がけましょう。
また警戒心の強いハリネズミが、伸びて寝るようになるのはとても良いことです。
警戒している時に、どうしても触れなければいけない時は、皮手袋をつけてなるべく早く離してあげま
しょう。
また素手で無理に触ると、怪我をする恐れがあるので気をつけましょう。
ハリネズミの警戒が解けない時は、ハウスなどに原因や異変がないか調べてあれば取り除いてあげましょう。