パスツレラ菌に感染した時に発症する、スナッフルってなに?
風邪とは違うの?
どんな症状がでるの?
治療法はある?
初期段階では、風邪と区別がつきにくいと言われているスナッフルについてご紹介します。
うさぎのスナッフルの症状は?
風邪などの症状と似ているため、初期症状では区別がつきにくいですが、パスツレラ菌に感染した時に出る症状は、鼻水や連続的なくしゃみ、目やにが見られます。
初めは、透明な鼻水も段々と粘液性のあるものに変わり膿の様になっていきます。
ほおっておくと、重症化して肺炎や胸に膿がたまるなど辛い症状がみられるので、症状に気が付いたら早めに受診をしましょう。
呼吸が苦しくなると、うさぎも飼い主さんも辛いので、その前に治療できれば回復も早くなりますね。
うさぎのスナッフルの治療はどんなの?
抗生物質をえさに混ぜるか、目薬を点眼します。
初期段階では回復も早いので、なるべく早い受診をお勧めします。
他のうさぎも一緒に飼育している場合には、隔離してあげることが大切です。
スナッフルにかかると少し大変ですが、早く回復する為にも、他のうさぎに感染しない為にも、早めの対策が必要になります。
スナッフルにかからない為の予防法は、室温や湿度に気を付け部屋の空気の入れ替えをこまめにすると、良いでしょう。
うさぎの部屋も清潔を保ち、ストレスをためない環境を作ってあげましょう。
日光浴にも殺菌作用があるので、適度な日光浴も大切です。
しかしうさぎは暑さには弱いので、日陰のある場所の確保も必要です。
まとめ
人間と同じように、うさぎもストレスをためると免疫も下がり、病気にかかりやすくなります。
ストレスをためないようにするには、快適な生活環境が必要です。
室温や湿度も一定に保つように心がけましょう。
ストレスをためない生活環境と免疫力をあげる為の、食事など生活習慣を心がけてスナッフルにかからないように、元気に過ごせたらいいですね。
少しでも気になる症状があれば、病院を受診すると安心です。
スキンシップも、適度にお互いが楽しめたらよいですね。