イノシシは一見可愛いですが、生活する中で時に脅威になることもあります。
襲われるだけでなく、畑なども荒らされてしまう事もあるのです。
そのため、私たちはイノシシに罠を仕掛けて対策を練っているのです。
この罠について今回はご紹介します。
イノシシの罠の種類について
罠の種類は主にくくり罠と箱罠と囲い罠という3種類があります。
くくり罠は、イノシシの通り道にワイヤーなどを置いて仕掛ける簡単なものです。
イノシシが通った時に足をくくりつけて、動けないようにするのです。
イノシシの通り道を熟知していないと、なかなか捕獲が出来ません。
つまり、ベテラン向きの捕獲方法となります。
とは言え場所を取らず簡易的なものになるので利用される人も多いです。
比較的小さい罠になるので、使用後の撤去も簡単です。
箱罠は、箱(檻のようなもの)に餌を入れてイノシシをおびき寄せるものです。
餌を食べたら檻が閉まって、イノシシは自由が効かなくなり捕獲成功となります。
くくり罠とは違って捕獲率は高く確実性に富んでいますが、場所も取るのと設置・撤去が少し大変になります。
囲い罠というのは箱罠と似ていますが、箱と違って天井がないものです。
柵などを利用して、イノシシがその柵に入った時に扉を閉めて捕獲します。
囲い罠は、大型になると設置は一苦労します。
しかし、箱罠同様、捕獲率は比較的に高い罠になり、農林業者などが良く利用しています。
まとめ
くくり罠・箱罠・囲い罠の3種類について、特徴も合わせてご紹介しましたがいかがでしたか?
それぞれの罠には一長一短があります。
罠の事を調べてみての私の感想は、罠の方法というのは原始的なものなんだなという事でした。
最初は、電気ショックが走るような危険区域を作っているのかなと想像していて怖かったです。
案外、シンプルな方法で捕獲していたので、安心しました。
イノシシと共に暮らすのは、時に襲われることもあり大変ですが、上手く共存していけたらいいなと思いました。