オーストラリアに生息するコアラ。
その可愛らしい見た目から、動物園でも人気者のコアラですが、その握力がすごいということを耳にしたことはありますか?
なんと1トンもの握力を、持つとか持たないとか…もちろん見た目からは、想像できませんが実際どうなのでしょうか?
言われてみれば、確かに気に登ったり、しがみついたりと常に木の上で生活しているコアラなので、自然と握力が強くなっても仕方ないのかもしれません…実際どうなのでしょうか?
コアラの握力は危険なのか?
まずは気になるところ、本当にコアラの握力は1トンなの?
やはりそれは単なる仮説にすぎないようです。
コアラの体の大きさからして、そこまでの握力があると、逆に関節が砕けてしまうのでは…という見解が一番有力なようです。
では、実際どのくらいの握力があるのでしょうか?
大体成人女性の平均(20歳~24歳の平均)約28キロ前後ではないかと、言われているようです。
もちろんコアラにも個体差がありますので、10キロ~30キロほどのようです。
まあ、それくらいの握力があれば、確かに最大限の握力が加わると痛いかもしれませんが、人間の骨が砕けてしまうほどの危険はないと言えます。
しかし、握力以上に気を付けなければいけないのが、コアラの爪です。
気に登ったり、しがみついたりしなければならない為、とても固く出来ているのです。
その爪でグッと握られようものなら…想像しただけで痛いですよね。
怪我をしてしまう、危険性は十分にあると言えるでしょう。
本当に危険なのは握力ではなく、爪だったのです。
まとめ
この先、コアラに触れる機会がもしあるなら、是非触ってみたい。
是非、抱きしめてみたい。
撫でてみたい。
と思う人も多いかと思います。
危険性を注視されているコアラの握力ですが、結果さほど危険性はないことがわかりました。
しかし、一見見落としがちな爪。
実はその爪が本当の意味での危険を、意味していたのかもしれません。
もしコアラと近づける機会があるとすれば…危険性ばかりに気をとられて貴重な機会を、逃したくはありませんよね。
爪にだけ注意さえすれば、痛い思いになることなく、その可愛さに癒されること間違いなしです。