みんなが大好きな動物コアラ。
動物園で見るコアラっていつでも木の上で、ユーカリの葉っぱを食べているイメージがありますね。
なかなか近くで見ることが出来ないコアラについて、調べてみようと思います。
今回はぐっと近づいて、コアラの歯について調べてみました。
コアラの歯の本数って何本だろう!?
私たち人間の歯は、乳歯の時は20本で永久歯は28本あります。
親知らずを入れると32本あります。
動物によって歯の数はさまざまです。
また、一生伸び続ける歯を持つ動物や、何度も生え変わる歯を持つ動物もいます。
コアラの歯は、前歯が10本、奥歯が20本あります。
意外と人間の歯の本数と近いですね。
コアラの歯の色は黒い!?
コアラの口の中をよく見てみると、黒いように見えます。
黒い歯なんてびっくりですよね。
これは全部、虫歯になってしまったからだと思う方もいるかもしれませんが、どうやら虫歯ではないようです。
たまに年を取ったコアラが、歯の隙間にユーカリの葉っぱを詰まらせてしまって、虫歯になることがあるようですが、コアラはユーカリの葉っぱしか食べないので、基本的に虫歯になることはないようです。
そしてコアラの歯について、コアラの歯が黒いという事実はどこにもありません。
もちろん黒い部分もあるようですが、すべての歯が黒いわけではなく、白い部分もあるそうなので、コアラの歯が真っ黒というのは事実ではなさそうです。
この黒い部分は、人間と同じように食べ物で着色されたものかもしれませんし、生まれつき持っている性質かもしれません。
ただ、歯=白いものという概念はなくなりました。
地球上にいるたくさんの動物の中で、歯が白くない動物がいたとしても、当たり前かもしれません。
まとめ
コアラは謎が多い動物です。
まだまだ知らないことがあると感じました。
動物によって色々な歯の形があり、歯の色も多様性があるのだと知りました。
コアラにとっても歯は、ユーカリの葉っぱを食べて生きていくために、必要な身体の一部なのです。
これからも、コアラについて色々な謎が解明されていくことを期待したいですね。