生後間もないモモンガはまずミルクを与えます。
ではその後固形の食事を与える時期やエサの種類、回数とはどのようなものなのでしょうか。
モモンガのベビーの食事・種類や回数は?
生後4週間ぐらいまではミルクを与えましょう。
その後生後5〜6週くらいになったらミルクと併せて固形の食事を与えます。
生後2ヶ月をすぎる頃になるとミルクを卒業するタイミングとなります。
食事は植物性のものと動物性のものを半々ぐらいで与えましょう。
動物性の食事の種類はミールワームやコオロギなどです。
虫が苦手な方も多いと思いますが、モモンガにとっては必要な食べ物です。
ペットショップで簡単に購入できますので、ぜひ与えてあげてください。
植物性の食事の種類としてはリンゴやブドウ、メロン、オレンジなどの甘みの強いものを好みます。
バナナも良いのですがカロリーが高いため与えすぎには気をつけてください。
しかしまだ胃腸が発達していないですし、噛む力も弱いため細かく刻んだりすりつぶしたりしたものを与えましょう。
さつまいもなどの食物繊維が多い食べ物は下痢を起こしてしまう恐れがあるので与えない方がいいです。
またモモンガは偏食が多いようです。
それぞれのモモンガにあったものを与えてください。
だからといって毎日同じものを与えると人間と同じで飽きてしまい、偏食するようになってしまうので、いくつか好きなものを見つけて数種類の食事を組み合わせながら与える方が良いです。
生後3ヶ月ぐらいになると大人モモンガと同じ食事でも食べられるようになりますので、ゆで卵や殻をむいた木の実、種子類でも大丈夫です。
モモンガは夜行性なので夕方から夜にかけて1回与えましょう。
寝床から出てきてすぐに食事があるというよりも食事を探す時間がある方が動物としての本来の姿に近くなります。
しかし1回で栄養が偏ってしまう場合は栄養を補う目的で朝に軽く与えても良いです。
量としては動物性、植物性それぞれ大さじ2杯程度です。
様子を見ながら少しずつ増やして行きましょう。
食べ残しが少しあるぐらいがモモンガにとっては適量です。
食べ残しが多い場合には量が多いので減らしましょう。
まとめ
モモンガによって好みが違いますので 、初めはとにかくいろんな種類を少しずつ与えてみましょう。
つまり与えてみないと好きかどうかわからないのです。
また量についても同じです。
その時々で食べる量も変わってきますので観察しながら調整してください。
食べ残しがあった場合は必ずきれいに同時をしてあげてください。
ケージ内が汚いことでストレスを感じてしまいますので気をつけてあげましょう。