暖かくなると人間にとって厄介な虫が多くなります。
そんな虫の発生で『あぁ夏が来たな』と思うことはありませんか?
しかしこの虫に関してはできることなら発生してほしくないと考えることでしょう。
それは『アブ』です。
アブに吸血されると患部は激しく腫れて痛みが起こり、場合によっては跡まで残ります。
そんな厄介極まりない吸血昆虫・アブが大量に発生する原因とは何なのでしょうか?
アブが大量発生!原因 は?
アブはなぜある一定の期間に多く発生するのでしょうか?
アブ注意の期間とはいつなのでしょうか?
それを知るにはアブの生態について調べていったほうが良いと思います。
アブは6月から9月に多く発生するようで、気温でいうと18℃くらいから30℃くらいが一番活発に動き回るのだそうです。
毎年夏のレジャーの時期になると被害が多くなるのもこのためです。
またアブは土の中や水の中で生息していて、冬もその中で越冬することができます。
アブは水辺や山などの自然が豊かな場所を好むので、キャンプに行ったら、山登りをしたら、川遊びをしたらアブにやられてしまったということが増えるわけです。
また夏のレジャーに動物たちに触れ合おう企画をするかもしれません。
しかし注意が必要です。
なぜならアブは人だけではなく、哺乳類の動物であれば吸血を行いますし、餌に人を含むそれら動物の糞尿を食べることがあります。
そのため、そういった家畜を飼育している場所にもアブは大量に発生するのです。
普段の生活の中でアブの発生を感じたらその理由は、もしかするとお手入れをしているお庭の草木が原因かもしれません。
そこに幼虫が発生し、さらに子孫を残してしまったのかもしれませんね。
また吸血する種類のアブはメスが吸血を行うのですが産卵前などは人の体温や汗の匂いなどに敏感に反応します。
なので家なら窓やドアからでも瞬時に侵入してきます。
また車などではエンジンを止めたマフラーから車内に侵入することもあるくらい人の存在に対して敏感なのです。
そのようにして外出先からアブを持ち帰るなんてこともあるようです。
まとめ
今回はアブが大量に発生する原因についてまとめてきました。
アブは気温が18℃から30℃になる夏の時期に自然が豊かな山や川辺などを好んで生息場所に選び、さらに家畜を行う場所にも吸血するために大量に発生します。
そのため、キャンプなどの野外でのレジャーが多くなるこの季節に一気に発生し、必死に子孫を残そうとしますので、夏にはしっかりとした備えをして予防しましょう。