あなたはハリネズミの“ある”特徴についてご存知でしたか?
ハリネズミの特徴は、寿命がだいたい2~5年とか、体長が大きい類のハリネズミは20~30cmあったり少し小さくなると14~28㎝あって体重が0.4~1.2Kgあるとかの問題ではありません。
この“ある”特徴を知っていなければハリネズミを飼育するのが大変難しくなるでしょう…。
それではハリネズミの“ある”特徴についてご紹介していきます。
目次
ハリネズミはどんな生き物なの!?
まず念頭に「ハリネズミはデリケートである」という概念を叩き込んでください。
ハリネズミは様々なものに敏感に反応してしまう生き物なので要は病気に陥りやすいです。
その症状として、
- 耳がカサカサする
- 耳がギザギザになってしまう
- カビが生えてしまう
- 耳垂れが出てしまう
このような症状が繊細な感覚を持つハリネズミには発生するのですが、そんな状況になってしまったら対処法が必要です。
その対処法について詳しくみていきましょう。
耳がカサカサするハリネズミを守る対処法
考えられる病気が“ダニ症”、“皮膚糸状菌症”、“乾燥肌”です。
“ダニ症”の場合、ハリネズミの自然治癒力では治ることがないので病院へ行くことをオススメしています。
また“皮膚糸状菌症”は皮膚がカサついてしまいかゆみやフケが症状として現れます。
このような症状が出ないようにするためにはハリネズミの飼育環境を湿度40%以下にしてあげることがポイントのようです。
耳がギザギザになってしまったハリネズミを守る対処法
こちらも“ダニ症”や“皮膚糸状菌症”が関わっているようです。
ダニだけでなく“皮膚糸状菌症”と言われる“カビ”が原因で耳をギザギザになってしまうようです。
では、こういった場合どうしたら言いのでしょうか。
「こうしたら絶対に良い」とはいえませんが、このような症状が発生するのは“ビタミン不足”によって起こるとも言われています。
なのでビタミンが摂取できる餌に変えるなどの工夫を行ってみることも愛情表現の一つです。
耳がカビてしまったハリネズミの対処法
湿度管理が大きなファクターとなります。
ハリネズミは多湿の環境にめっぽう弱いため、ハリネズミの飼育環境の湿度を管理してあげることがとても重要です。
耳垂れが出てしまったときのハリネズミの対処法
この症状は“外耳炎”です。
飼い主の責任として「綿棒でキレイにしてあげなきゃ」と思うのではなく、コストは多少かかりますが、病院へ連れて行ってあげてください。
外耳炎の特徴としてハリネズミがかゆがったり、ハリネズミから嫌なニオイがするという症状もあるので気をつけてくださいね。
まとめ
ハリネズミが病気になってしまったときの対処法についてまとめましたが、いかがでしたか?
「ハリネズミはデリケート」ということを胸に刻みハリネズミの飼育を楽しんでください。