ハリネズミをベビーから飼う方は、ミルクを与えて育てることになります。
この記事では、ハリネズミはいつまでミルクが必要かについて調べたことをまとめました。
ハリネズミのミルクはいつまで飲ませればいい?
ハリネズミは、生後6~7週間くらいまでは母親と過ごすのが理想であるとされており、母親の母乳をもらって免疫や栄養をつけて育ちます。
生後3週間くらいになると歯が生え始めて、自ら動くことができるようになります。
2~3か月経てば大きく成長し、大人と同様の食事ができるようになってきます。
なので、人の手で育てられる場合も、生後1か月半まで、または2か月まではミルクを与えてあげるのがよいでしょう。
実は、ミルクを途中でやめる必要もありません。
ハリネズミは歯が生え始めたころからやわらかい食事ができるようになり、3か月もすれば大人と同じ食事ができるようになりますが、ミルクは大人になってからでも好んで飲みます。
むしろ栄養がありますし、タンパク質も豊富なので、大人になってからでも与えて構いません。
ただし、人間が飲む牛乳を与えてはいけません。
牛乳に含まれる乳糖はハリネズミには消化できず、下痢をおこしてしまいます。
ハリネズミ用のミルクでも、与えすぎるとお腹を壊す原因になりますので、少しずつ与えるようにしましょう。
ハリネズミは3か月くらい経つと、大人と同じ食事ができるようになるのでミルクは必要ないとも言えますが、明確にミルクはいつまでと決まっているわけではなく、大人のハリネズミもミルクは飲みますので、ハリネズミが大人になってから、ストックしているミルクがなくなるまで与えても問題ありません。
牛乳は与えてはいけませんが、ハリネズミはヤギミルクなら飲む事ができます。
アレルギー性が低く、下痢にもなりにくいお腹に優しいミルクですので、手に入ったら与えてみるのも良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はハリネズミのミルクを与える時期についてご案内いたしました。
最低でも1か月半から2か月ほどは与える必要がありますが、それ以降は大人になってからでも与えて構いませんので、ストックがなくなるまで与えてあげましょう。
もちろん、買い足してずっと与え続けても大丈夫です。