動物の赤ちゃんにとってミルクは成長するのに欠かせないものです。
人が育てる場合でも、人工授乳をする必要があります。
ですが、人の手からミルクを飲まないこともあり、その時は不安になってしまいますよね。
この記事では、ハリネズミはミルクを飲まない場合の対策についてご案内いたします。
ハリネズミがミルクを飲まない原因と対策は?
ハリネズミの赤ちゃんがミルクを飲んでくれないと、栄養が足りずに弱ってしまうおそれがあり、危険です。
なので、ミルクを飲まない場合は早急に対応する必要があります。
ハリネズミの赤ちゃんはそれほど警戒心が強い動物ではありませんので、飼い主さんを怖がっているとは考えにくいです。
赤ちゃんがミルクを飲んでくれない場合に考えられることは、単にミルクが嫌だという場合です。
ミルクの味に慣れず、飲むのを嫌がっている可能性があります。
こういう場合は、ミルクの味になれるまで口元に少し垂らしてあげたり、ミルクの味を変えてあげると飲むようになる場合があります。
根気よく、いろんな方法を試しましょう。
小動物用の粉ミルクを飲まない場合は、ヤギミルクを試してみるのもよいでしょう。
ただし、牛乳を与えてはいけません。
ハリネズミの赤ちゃんは、牛乳を消化することはできないのです。
それでも赤ちゃんがミルクを飲んでくれない場合でも、飲ませなければ赤ちゃんは栄養をとることができません。
その場合は、注射器にミルクを入れて口の中に直接ミルクを入れてあげると飲みます。
少々無理やりな方法になってしまいますが、ミルクを全く飲まない状態になるよりは良いでしょう。
この時も、一気に沢山押し出さないように気をつけましょう。
ハリネズミの赤ちゃんは、2~3時間おきにたっぷりミルクを飲ませなければなりません。
ですので、飼い主さんも外出がままなりませんし、ミルクを飲まないということはハリネズミの赤ちゃんにとっては命にかかわることですので、覚悟をしてしっかりとお世話しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はハリネズミがミルクを飲まない場合の対策方法についてご案内いたしました。
ミルクは赤ちゃんにとって必要不可欠なものなので、頑張って飲ませられるように対策しましょう。