この世界では、色々な動物を個人で飼っている方もいらっしゃいます。

特にテレビで芸能人の方が、意外な動物を買っている話をみて、すごいな~こんな動物買えるんだ、と思ったことはありませんか?

飼育環境を整えたり、アフターフォローを考えるだけでたいへんそうです。

例えばライオンなんかは、どのぐらいお金がかかるのでしょうか?

ライオン 飼育 費用

ライオンを飼う場合どのぐらいお金がかかるの?

ライオンは肉食目ネコ科ヒョウ属に分類される肉食動物で、アフリカ大陸、インド北西部などに生息しています。

大きさはオスが体長170~250cm、体重が150~225kgメスで体長140~175cm、体重120~182kg
程度です。

一応、都道県知事や政令市の許可を取れればライオンは飼育可能となっていますが、まずの問題はワシントン条約に記載されてる動物になりますので、まず入手先が限られてきます。

一説によりますと、動物園で過剰となってる個体につきましては数十万程度で購入できる話も聞きますが、まず、200万ぐらいは購入金額として準備をしておいたほうがいいようです。

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また、飼育許可がでましても、事細かに決まり事が記載されています。

飼育環境を整えることにもなります。

檻が必要となってきますので、最低でも10m×5m×高さ3mの鉄筋コンクリートの檻を準備してあげてください。

しかし、できるならばやはり窮屈な思いをさせることは可哀そうです。

そして、猫や犬と違い体が大きい分声も大きいでしょう。

近隣住民の方々に迷惑をかけないためにも、防音設備が欲しいところです。

新しく環境を整えるために、檻を新調するのも土地代やそのほかを含めて1000万ぐらいは、予算として考えてもいいかもしれません。

ご飯の準備も問題になります。

ライオンは個体差がありますが、体重200kg前後と考えて鳥や馬の肉などの肉と、体の調子を整えるサプリメントが必要になってきますので、年間最低でも70万ぐらいはかかりそうです。

また、動物ですので病気になる可能性もあります。

近所の動物病院では、まずライオンは見ることができないと思いますので、動物園や購入したバイヤーに獣医を紹介していただく必要もあるでしょうし、病院まで連れて行くにしても、ちゃんとした設備のある移動手段を用いる必要がでてきますので、ここでもお金がいりそうですし、ライオンが病気になって、治療方針がきまっても莫大なお金がとびそうです。

まとめ

ライオンを自宅で飼う、ということはなんだかロマンがありますよね。

でも、ロマンだけでなく、すごい金額と努力が必要のある動物のようです。

しかし、ライオンを飼うことは不可能ではありませんので、夢でしたら頑張ってください。

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