私たちにもなじみにあるタコ。
このタコ、英語ではオクトパスやデビルフィッシュと呼ばれるわけですが、ドイツ語ではどのように呼ばれるかご存知ですか。
ドイツといわれても、あまり何か思いつくわけではありません。
しいて言うならば、医学などが有名であることなどでしょうか。
ドイツ語は、私たちにはあまりなじみがないように思えますがハンバーグ、カルテなどドイツ語からきている日本語もたくさんあります。
ハンバーグがドイツ語由来なのは意外でした。
そこで、タコはドイツ語で何というのでしょうか。
これからそれについて見ていきます。
ドイツ語でのタコの意味とは?
では、タコのドイツ語を見ていきます。
インターネットで調べてみるとOktpus、Tintenfisch,Krake,Kraken,Callus,Dermis,Epidermis des Tieres,Glatzkopf,Haut,Polyp,Schwieleの11個でできました。
日常で何が使われるかわからないので、電子辞書の例文での使用率が多かったKrake,Oktopus,Tintenfischを見ていきたいと思います。
まず、Krakeですがタコという意味に加えて、クラーケンという意味も持ち合わせています。
発音は無理矢理日本語にすると「カーク」のように聞こえます。
このKrakeの複数形が、Krakenで発音は「カークン」のように聞こえます。
次にOktopusですが、多くの意味を持っていますがいずれもタコに類似するものでした。
発音は「オクトープス」のように聞こえます。
3つ目のTintenfischは、タコという意味に加えてイカという意味も兼ね備えています。
そのほかにも意味を持っていますが、いずれもイカ、タコに類似するものでした。
Krakeの意味に含まれるクラーケンは、北欧伝承の怪物で巨大なタコやイカのような生物です。
こう見てみるとKrakeとTintenfischには、イカという意味が含まれています。
これはドイツ人が、イカとタコを分けて考えないことに起因しています。
Krake,Oktopus,Tintenfischは、それぞれ「長い8本足の海にすむ生物」、「8本足のKrakeの種類」という定義となっており、すべてタコであることがわかります。
一方、イカはZehnarmige Tintenfischeという言葉で表され、10本足のタコという意味になります。
ドイツ語では、8本足のタコが日本でいうタコのことで、10本足のタコが日本でいうイカという認識です。
まとめ
ドイツ語でのタコの意味、発音でした。
いかがでしたか。
ドイツ語でタコはKrake,Oktopus,Tintenfischという言葉で表されるようです。
ドイツ語というのをあまり調べたことがなかったので、英語とは大きく違うことがわかりました。
それと同時にドイツ人のタコ、イカへの認識もわかってとても面白かったです。