鼻が大きい猿を見たことはありますか?

猿にも沢山の種類が居ますが、鼻が大きい猿は見たことない人の方が多いのではないでしょうか?

鼻が特徴的な猿のことをテングザルといい、その顔はおっさんのように見えるそうです。

そんなテングザルはどんな猿なのでしょうか?

それでは今回は、テングザルの特徴などについてご紹介します!

鼻 大きい 猿

鼻が大きい猿ってどんな種類のさる!?

鼻が大きい猿のことを「テングザル」というそうです。

霊長目オナガザル科テングザル属に分類される猿のようです。

インドネシア・ブルネイ・マレーシアのボルネオ島の固有種のようです。

体の大きさはオスが73cm~76cm、メスが61cm~64cm、尻尾の長さはオスが66cm~67cm、メスが55cm~62cm、体重はオスが21.2kg、メスが10kgです。

指趾の間に水掻きがついているのが特徴のようです。

鼻が長く伸びることからテングザルという名前が付いたそうです。

胴体は赤褐色、頬やお尻、四肢、尻尾は淡灰色をしています。

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テングザルは、マングローブ林、湿地林、河辺林などに1頭のオスとメスからなる小規模な群れで生活しているそうです。

テングザルの小規模な群れ同士が集まって80頭ほどの大きな群れをつくることもあるようです。

指趾に水掻きがあることから泳ぎがとてもうまいようです。

テングザルは珍しい猿のため、日本では神奈川県の「よこはま動物園ズーランド」でしか飼育されていないようです。

2015年に3年ぶりに赤ちゃんが生まれたようです。

親の体は赤褐色をしていると記載しましたが、赤ちゃんは1年から2年間は黒色をしているそうです。

立派な大きな鼻を持っているのはオスだけのようです。

どうしてオスだけなの?という疑問がありますが、オスはメスへのアピールのために鼻が大きいという説、仲間に危険を知らせるために共鳴器の役割をしているという説があるようです。

まとめ

今回は、テングザルの特徴についてご紹介しました。

姿を見た通り、鼻が大きく長いのが特徴の猿です。

しかし、鼻が大きいのはオスだけのようです。

オスはメスにアピールするために鼻が大きくなった説や、仲間に危険を知らせるために共鳴器の役割をしているという説などがあるそうです。

テングザルは、日本ではとても珍しく神奈川県の「よこはま動物園ズーランド」にしかいないそうです。

珍しい猿だからこそ機会があれば見に行きたいですね!

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