猿といえば、みなさんは何を連想するでしょうか?
バナナだったり、日光だったり様々なものをイメージすることが出来ますが、今、海外で日本の猿といえば「温泉」なんだそうです。
確かに、温泉に入っている猿の映像や写真を見たことありますよね。
日本人の場合、猿と温泉の組み合わせは結構定番になっていて、「そうそう、猿って温泉入るんだよね」くらいの感覚になってしまい、驚く人も少なくなってきています。
しかし、猿と温泉が結び付いていない海外の方からすれば、この組み合わせはアメイジングとされ人気を博しています。
そこで、日本ならではの光景である温泉と猿についてご紹介したいと思います。
温泉に入る猿は日本のどこで会える?
いざ、どこで見られるの?と聞かれたら、意外と答えられませんよね。
温泉と猿はよく見ているのに、場所までは頭に入っていない方が多いと思います。
日本人ならぜひ覚えておきましょう。
温泉に入る猿が見られるのは「地獄谷野猿公苑」です。
世界で唯一、ここでしか見ることが出来ないそうです。
地獄谷野猿公苑は、長野県北部の地獄谷温泉の奥に位置しており、猿の生態を観察できるように作られた公苑です。
ここで見られる猿は野生であり、柵も檻もありません。
完全飼育されているわけではないので、温泉に入っている所を見られるかどうかは、行ってみないと分からないため注意が必要です。
また、猿が温泉に入るのは人間同様に体を温めるためです。
ですから、暖かい時期に行っても入浴している所は見られません。
おすすめの時期が12月から3月の雪が降るような寒い季節で、運が良ければ雪が散らつく中、温泉に入る猿を見ることが出来るかも知れません。
まとめ
温泉で温まる猿は、長野県の地獄谷野猿公苑で見ることが出来るようです。
しかし、行けば絶対会えるというわけでないので注意しましょう。
野生なので、いつどこに現れるか分からないのも逆に楽しいかもしれませんね。
ここでは温泉に入る猿だけでなく、日常の猿の暮らしを近くで見ることもできます。
猿の生態を守るためにもマナーとルールを持って、ぜひみなさんも会いに行ってみてはいかがでしょうか。