京都にたぬきで知られるお寺が、あるということを知っていましたか!?
今回は京都にあるたぬきで知られるお寺、西運寺について紹介していきます。
なぜ西運寺が、たぬきで知られているのかについてもみていきましょう!
京都にあるたぬきのお寺は?
たぬきのお寺として今回紹介する西運寺は、京都府京都市伏見区にあります。
西運寺は、別名たぬき寺とも言われているんです。
西運寺がたぬき寺と言われるようになった理由は、幕末の頃にさかのぼります。
この頃のお寺の住職が、西運寺の裏山である指月の森に住むたぬきに餌を与え、手懐けたと言われています。
住職が手懐けたたぬきは、お寺と指月の森を行き来するようになったんだとか。
住職は手懐けたたぬきを、八と名付けまるで飼い犬のようにかわいがっていたそうです。
西運寺の近くの俳人、歌人、画家がたぬきを見物するようになり、当時京都で有名な陶芸家であった名工高橋道八が、たぬきの焼き物を西運寺へ寄進しました。
このエピソードから、西運寺がたぬき寺と言われるようになったと言われています。
たぬきがエピソードで、たぬき寺となったようですね。
懐いたたぬきを見に来る人が多かったということですので、そのたぬきたちは多くの人に愛されていたのでしょう。
西運寺には、今でもたぬきの像が置かれています。
たぬきの像があるのは、石段を上がっていった先にある山門のすぐ横です。
結構大きな像なので、すぐに分かるかと思います。
このたぬきの像は、八に似ていたんですかね!?(こんなに大きくはないでしょうが)
西運寺へお越しの際には、たぬきを拝んでおかれるといいかと思います。
まとめ
京都のたぬきで有名なお寺である、西運寺について紹介していきました。
- 西運寺は京都府京都市伏見区にある神社である
- 幕末の住職がたぬきを手懐け八と名前を付けて可愛がっていた
- 京都で有名だった陶芸家がたぬきの像をプレゼントしたことよりたぬき寺と呼ばれるようになった
- 西運寺の山門のすぐ横にたぬきの像はある
いかがでしたか!?
京都見物のついででも、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。