ヤギが木登りをしたり、崖登りをするということを知らない人も多いでしょう。
あまり知られていないのですが、ヤギは木登りや崖登りがとても得意なのです。
そもそも、なんでわざわざ木登りをしたり、崖登りをするのでしょうか。
その理由や上手に登れる秘密について調べてみました。
ヤギが木登りをする理由は？
ヤギと一言で言っても、種類は多岐にわたります。
この事を知っている人も少ないです。
ちなみに、世界中では216種類のヤギがいると言われていますので、見たこともないヤギがたくさんいるということになります。
しかし、基本的にどの種類だったとしても、ヤギは高いところが大好きという特徴があります。
写真等で見たことがある人もいるかもしれませんが、高い崖に複数のヤギがたくさん登っていることがあります。
また、一つの木に多くのヤギが登っていて特殊な風景のように見える場合もあります。
ほぼ垂直に見えるような崖や登りにくいであろう木でも簡単に登ってしまいます。
その理由とては、やはり本能的に高いところが好きだということです。
身を守るために必要だったという意見もあります。
どうしてこのようなことが可能かというと、その蹄に答えがあります。
蹄の外側が固くなっていて、真ん中がやわらかくなっているので、いろいろなところに蹄を引っ掛けやすくなっているのです。
これで、いろいろな種類の木にも登ることができるようになりますし、垂直に見えるような崖登りも可能になっているのです。
ヤギの木登りのおかげで、高いところの実が落ちて、他の動物が食べれるようにもなっていますので、お互い助け合って生きているのは、ほほえましいです。
ヤギは木登りが得意だよ pic.twitter.com/67kNOzXQVY
— カモコ (@mokakokia) July 6, 2018
まとめ
ヤギが木登りや崖登りが得意というのはなかなか興味深いものですが、いろいろな理由があってそのような能力を身に付けたのでしょう。
蹄が特殊な形をしているということは、木登りや崖登りができるようになっているということです。
ペットとして飼育されているヤギしか知らない人にとってはかなり面白い情報になりますね。
