人間は猿から進化した生き物と言われていますよね。
私たち人間は、直立二足歩行するようになったり、言葉を話すなど、能力的にもかなり進歩した生き物ですよね!
突然ですが、人間と猿の最大の違いについてご存知でしょうか?
見た目なのでしょうか?
それとも、能力的なことなのでしょうか?
そこで、人間と猿の最大の違いについて、解説していきます!
人間と猿の最大の違いについて!
さて、人間と猿の最大の違いとは何なのでしょうか?
人間は元は猿だったので、大半の部分は似ていますね。
しかし、冒頭で述べたとおり、人間にはあって猿にはないものが下記2つではないでしょうか?
- 直立二足歩行
猿は4足で歩行していますよね。
2足で歩行する猿は、今のところ存在しておりません。
人間だけです。
かつては人類になるまでは、木の上で生活していたと考えられています。
詳しい理由はわかっておりませんが、大昔に環境の変化が起こり、「地上生活」を余儀なくされたことがわかっています。
(※この環境の変化がなければ、ずっと森の中の生活なので、人間は存在しなかったと推測されています。)
そこで身につけたのが、この直立二足歩行なのです。
森を出て、地上で生活を始めることになるのです。
すると、手が自由に使えるようになり、脳がより発達しました。
その結果として、さまざまな道具を使うようになりました。
この過程は猿にはありません。
ですから大きな違いと言えますね。
- 言葉を話すこと
さらに、人間は意思疎通のために「言葉」を使う生き物です。
言葉を使う生き物も、人間以外には存在しません。
他の生き物は鳴き声で自分の気持ちを、表す程度ではないでしょうか?
例外に、現在でも言葉を使用しない原始的な民族は存在するようですが、だいたいは使っていますよね。
この言葉を使うことも、非常に動物の中では能力が高いと言えるのです!
私たちの祖先である、猿人の脳の大きさは、今のチンパンジー程度の大きさだったと考えられています。
さまざまな道具を使うことで、脳が発達したと説明させていただきましたが、脳が発達するにつれて、脳も大きくなりました。
今ではチンパンジーの2倍ほどまでになっているのです!
脳が大きくなるということは発達したという証拠。
そこで生まれたものの一つが言葉なのです。
納得させられますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人間と猿の最大の違いについて、解説いたしました。
大昔に起きた、地球環境の変化が人間誕生と大きく関わりがあったことが、わかりましたよね。
長い年月をかけて、猿から変化していったのが私たち人間です。
趣深い話です。