最近、飼育のしやすさから人気が高まっているうさぎ。
体が小さく、場所が取れなくても飼育することができたり、犬のように大きな声で鳴いたりすることがないので、近所に迷惑になるようなこともない、ということから、集合住宅などで暮らしている人にとってもぴったりのペットとして、非常に注目を集めています。
そんなうさぎですが、やはり飼育しているうえで、トラブルに直面してしまうこともあります。
その一つが、怪我をしてしまったときの対処法です。
やはり、人間とは違いますから、対処法にも違いが出てきます。
やはり、そういう時に適切な対処を取れないと、うさぎが弱ってしまうことにつながってしまうので、ある程度の知識が必要になってきます。
ということで、今回はうさぎがどういうところで怪我をしてしまいやすいのか、ということと、そんなときの対処法を合わせて紹介したいと思います。
うさぎが怪我しやすいのは?
うさぎがよく、怪我をしてしまう場所として挙げられるのが、爪です。
ケージの網に引っ掛けて折れてしまったり、爪切りをしているときに深爪してしまったりする、というようなことも多く見受けられます。
ですので、こまめに爪切りをしてあげることは大切になります。
ただ、先ほど書いたように、深爪してしまうことも多くありますので、そのあたりには十分注意しながら、切ってあげるようにしましょう。
また、毛足の長い絨毯に爪を取られて折れてしまう、というようなことも少なくはないので、うさぎの飼育を始める時には、そのような危険は取り除いておいた方がよいでしょう。
うさぎの傷に使える薬は?
さて、そんな怪我をしてしまったときには、実は人間用の消毒薬などを使うことができます。
イソジンなどがメジャーなものでしょう。
こうすることで、細菌による怪我の悪化なども防ぐことができます。
ただし、それらを使うときには、10倍程度に希釈して使うようにしなければいけません。
人間用ですので、そのまま使ってしまうと強すぎるので、使用の時には気を付けておきましょう。
まとめ
うさぎが怪我をしてしまったときも、人間用の消毒薬が使えるんですね。
焦らずに、対処することが大切でしょう。