うさぎの耳は、とても大事な器官です。

ここで体温の調節もしますし、敵が現れた時等は類まれなる聴力で逃げることもできます。

そんな大事な耳だからこそ、耳に病気が出てしまうととても大変です。

でも残念ながらうさぎには、耳の病気があるのです。

とくにカサカサになってしまったときの原因や、対策等に焦点を当ててまとめていきたいと思います。

うさぎ 耳 かさかさ

気が付いたらうさぎの耳がかさかさ!何が起きたの?

うさぎの耳が、カサカサしていると気が付いたらとても心配ですね。

その原因として考えられるのが、耳ダニ症という病気です。

耳ダニ症は、名前の通り耳にダニが寄生してしまいます。

初期段階では乾燥してフケが出ているくらいなのですが、悪化すると耳垢が出て耳を振ったりかきむしったりしてしまいます。

その段階になってしまうと、化膿してしまう可能性もあるので、お気を付けください。

そして、この病気はうつる病気なので、複数でうさぎを飼っているときは離してあげることが大切です。

そして、耳ダニ症がよりひどくなってしまうと、中耳炎や内耳炎となってしまうことがあります。

内耳炎まで進行してしまうと、平衡感覚が失われてしまい、まっすぐ歩けなくなってしまうので、気を付けてください。

耳の病気になってからではかわいそうです。

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耳の病気にならないための1番の予防は、常に耳を清潔に保ってあげることです。

うさぎの耳の穴は2つありますし、自分で耳掃除をするのはとても難しく、傷つけてしまうこともありますから、耳に不具合があったときは、すぐに病院に連れていくべきでしょう。

その症状が出る前に、綿棒などの耳かき道具は避けてコットンや脱脂綿などに、ベビーオイルなどを使用してふき取るだけで全然違いますので、やってみてください。

まとめ

うさぎの耳は脳にも近いですから、病気になったらほったらかしにしないようにするのが一番です。

歩いている姿が、ふらふらしているなんて見たくないですよね。

そして、ロップイヤーのように垂れている子ほど、気を付けてあげる必要があるようです。

耳が常に閉じているので、耳ダニ症が出てしまう可能性があるようです。

うさぎの体調は耳に現れますから、よく耳の状況はみてあげてください。

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