ハリネズミってとても可愛らしいルックスをしていますよね。

最近まであまり日本人には馴染みのなかった動物ですが、このところ、その人気はうなぎ登りとも言えます。

イヌやネコと同じようにペットショップで見かけたり、ハリネズミたちと触れ合える、ハリネズミカフェなども出来てきていたりします。

ハリネズミ好きさんにはたまらないですよね。

そんなハリネズミ、たまに冬眠してしまうこともあるようなのですが、そんな時の特徴や見分け方をご紹介させていただきます。

ハリネズミ 冬眠 特徴 見分け方

ハリネズミの冬眠の特徴は?

はじめに、飼育されている環境でハリネズミが冬眠にはいることは、とても危険で避けなければいけない状態だとお伝えしたいと思います。

では、飼育しているハリネズミはどうして冬眠してしまうのでしょうか。

それは、飼育温度が低すぎるためなのです。

生き延びるため、やむなくこの状態になっているだけとも言えます。

またハリネズミは冬眠だけではなく、夏場に温度が上がりすぎると、今度は夏眠とよばれる状態に入ります。

これも冬眠と同様に、本来の姿ではありません。

どちらもハリネズミの身体に大きな負担がかかり、とても危険な状態なのですね。

そうならないようにするためには、飼育温度を24-28℃くらいに保ってあげる必要があります。

20℃を下回ると冬眠してしまい、29℃を超えると夏眠に入ってしまいます。

そのため、温度はできれば26度くらいをキープしてあげるのが理想的だといえます。

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ハリネズミの冬眠!見分け方は?

ハリネズミが丸まって動かなくなっていたら、体調が悪いサインです。

ただ、これが本当に体調不良なのか冬眠なのかを見分けてあげる必要があります。

冬眠しているかどうか見分ける方法がいくつかあるので、ご紹介していきましょう。

体を丸めてじっとしている、身体が冷たくなっている、呼吸がとても浅くなっているがしている、そして室温が20℃を下回っている場合は、高確率で冬眠状態に入っていると言えます。

ハリネズミの冬眠状態を見つけたら、すぐに冬眠から覚めるように、行動する必要があります。

でも、急激に温度をあげてはいけません。

内臓などのダメージを最小限にするように、ゆっくりゆっくりと温めてあげます。

冬眠から覚めたら、動物病院に必ず連れて行ってあげてくださいね。

ハリネズミの冬眠は内臓にダメージを受けやすく、どこか外からは分からない部分に何かしら良くない事が起こっているかもしれません。

まとめ

ハリネズミにとって危険な冬眠と、その特徴や見分け方についてご紹介させていただきました。

ハリネズミは意外と繊細で、また飼育の適温は意外と高いということも分かりました。

身体に負担をかけないように、そしてハッピーなハリネズミ生を送ってもらえるようにしたいですね。

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