皆さんはお肉料は好きでしょうか?
牛や豚のお肉は日頃から食べていると思うのですが羊肉となるとそんなに食べたことは無いのではないでしょうか?
日本で羊肉の代表料理といえばジンギスカンなのですが、ジンギスカンはどのような羊肉を使っているのでしょうか?
調べて行きたいと思います。
羊のラムとマトン
ラム肉は生後1年未満の羊の肉をいいます。
正確な年齢がわからない場合は永久歯の無い物をラムとするとうこともあるようです。
ラム肉は日本人が好むお肉と言われています。
ラム肉は羊の肉としては癖が強くないのが特徴で特に生まれたばかりの子羊の肉はほんのりとミルクの香りがするためフランス等では高級食材とされているようです。
低カロリーで高タンパクな食材なのでダイエット中の方に向いてるのかもしれません。
マトンは生後2年以上~7年くらいの羊の肉を指します。
羊肉独特の香りがするのが特徴です。
この香りを苦手とする人も多いようですが、馴れてくるとその味がくせになるとか気にならなくなる人も多いようです。
また新鮮なマトンであれば香りの癖は少なくなるようです。
そしてマトンに含まれる「Lカルニチン」という成分。
これは脂肪燃焼を助けてくれる成分でダイエットにとても向いている食品だそうです。
ラムとマトンの中間に位置するホゲットという羊肉もあります。
ホゲットは生後1年以上2年未満の羊肉のことを言います。
ジンギスカンは日本料理です。
起源となる料理は中国やモンゴルにも見られますが現在の凸型の並べて羊肉を焼いて食べるスタイルは日本独特のものと考えられています。
ジンギスカンには大きく分けると2種類の食べ方があります。
味付きで食べる食べ方と生で食べる食べ方です。
味付きとはお肉を先にタレに漬け込んでおくものです。
生とは味付けなどをせずにお肉を先に焼いてからタレに付けて食べる食べ方の事をさします。
ジンギスカンはそれぞれの羊肉でできますが、基本的に癖の強いマトンは味付けで食べられることが多いようです。
まとめ
ジンギスカンはどの羊肉でも良いということがわかりましたね。
食べ方がお肉によって少し変わるということもわかりました。
ラムなら生で、マトンなら味付けで食べるのが良いようですね。
皆さんもジンギスカンを食べるときは少し思い出してみてくださいね。