ハンミョウと聞いても昆虫に詳しくない人はどのような虫だか想像がつかないかもしれませんが、少し昆虫に興味がある人であればすぐにその魅力を思い起こすことができると思います。
最近人気がどんどんと高まっているハンミョウはどのような虫なのでしょうか。
昆虫のハンミョウの生態についてまとめてみたいと思います。
ハンミョウの生態について
ハンミョウは、地方でしか見つからないと考えている人も多いですが、実は都市部などにも生息しています。
ちょっと湿り気のある道路や砂地の部分などでは、発見される確率が高いです。
都市部だったとしても公園などでハンミョウを見つけることができますので、田舎にしか生息していないと考えるのは間違いです。
ニワハンミョウやコハンミョウなど似ている昆虫もいますが、ハンミョウが一番大きくしかも美しいという特徴があります。
日本全国いろいろな場所で生息しているので、昆虫に興味がある人にとってはポピュラーな存在となっています。
本州だけではなくて四国や九州その他の島々でも見つけることができます。
冬は集団になって土の中でしのぐというのも特徴です。
ハンミョウの餌となっているのは昆虫で、幼虫のうちから他の昆虫を捕獲して食べます。
かなり鋭い大顎があるので生き絶えた動物を餌にすることもあります。
人間を見つけるとすぐに逃げてしまいますが、数メートル先で止まってまた離れるということを繰り返しますので、ここに魅力を感じる人も多いです。
捕まえたい場合はこの特徴を利用して、後から虫取り網などで捕獲することができます。
まとめ
ハンミョウはとても美しい模様があるのでなかなか見つけることができない虫というイメージがありますが、都会でも見つけられるということですね。
かなり広範囲で日本のあちこちで発見することができるということですから、生命力の強い昆虫ということになります。
美しいだけでもなくて、力強くて大きいというのも昆虫ハンミョウの魅力になります。
ちょっと湿っている地面があったらハンミョウがいないか確認してみたくなりますね。
