日本ではヒツジの肉を食べる習慣がある地域があります。
少しクセがあったり、臭いが強かったりと牛や豚に比べると敬遠されがちなヒツジの肉ですが、実は体に良い栄養素が含まれている事を知っていますか?
普段、気にしないで購入し食べていたヒツジの肉にはどんな栄養があり、どんな効果があるのか気になってきますよね。
そこでヒツジ肉の栄養や効果について調べてみました。
羊肉の栄養とは何か?
どんな食べ物にも栄養は入っています。
人間は、それらの栄養を食べ、体に取り入れる事で健康に過ごす事が出来ています。
普段、気にせず食べている野菜や肉の中にもたくさんの栄養がありますが、ヒツジの肉が嬉しい栄養を持っているって知ってますか?
どんな栄養がヒツジにはあるのでしょう?
羊肉の嬉しい栄養は何
普段の料理で良く使われる肉と言えば牛・豚・鳥などがメインでは無いでしょうか?
ですが最近では羊肉の人気が高まっていて、色々な調理法などが雑誌などで紹介されています。
そんな人気の羊肉にはどんな嬉しい栄養が含まれているのでしょう。
カルニチン
羊肉が注目される理由の1つとしてカルニチンがあります。
カルニチンは必須アミノ酸が合成されたアミノ酸の一種です。
カルニチンは脂質を筋肉へ運び代謝を調整する働きがあり、脂質の代謝が良くなるのでコルステロールが溜まりにくいとされています。
不飽和脂肪酸
脂質は三大栄養素の1つとして知られています。
人間が生きていく為には必要で欠かせない栄養素ですよね。
その脂質には大きく2つに分かれていて、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸ですが性質は違います。
飽和脂肪酸を含む食材は、バターやラードと言った動物性の脂質で、不飽和脂肪酸は魚類や植物性の物になります。
飽和脂肪酸は摂取しすぎるとコルステロールが増加し動脈硬化などになる恐れがあります。
不飽和脂肪酸は固まりにくい性質があり、体内に入っても液体のままと言う特徴があります。
その結果、不飽和脂肪酸はコルステロールなどを調整する働きが見込まれます。
ビタミン類
羊肉にはビタミンB1やB2が多く含まれていて脂質などエネルギーに変換する助けになります。
羊肉を食べるとどんな効果が?
羊肉には脂質や脂肪などを筋肉へ運ぶ働きやコルステロールを抑える働きなどがあると言われています。
羊肉を食べる事で得られると言われる効果は
- 脂肪燃焼
- 免疫力を高める
- 貧血の予防
- 血液がサラサラ
などがあげられます。
コルステロールを調整してくれるので過剰摂取により血液中に入り込みドロドロとした血液になりにくいと言われています。
まとめ
現在、羊肉の効果などが見直され多くの人が食べる様になったと言われています。
脂肪燃焼に効果があるからと言って羊肉ばかり食べるのでは無く、選択肢の1つとして羊肉もある事を覚えておくと良いでしょう。