うさぎは、下痢をしやすい動物です。
とてもデリケートなうさぎと、私たちはどのように暮らしていったらよいのでしょうか。
今回は、うさぎと水に関する話を紹介します。
うさぎは水を飲まない!?
「うさぎは水を飲まない」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
しかし、これは嘘です。
うさぎも生き物ですから、水は飲みます。
恐らく、下痢をしやすいなどの理由でこのような「水を飲まない」と誤解されて解釈されたのでしょう。
うさぎが摂取するお水の量は、体の大きさによって様々ですが、基本的には1kgのうさぎで50ml~100mlです。
生後数か月の間は、50ml以下で与えるくらいがちょうどよいでしょう。(※種類によります)
もし、うさぎが全く水を飲まない時は、病気や体調不良を疑いましょう。
うさぎが水を飲みすぎてしまった時は?
下痢をしやすいうさぎが、水を飲みすぎてしまった時、一体どうしたらよいのでしょうか。
実は、うさぎは自分の体調不良を表になかなか表さないため、とても気づきにくいです。
飲みすぎによる病気は、糖尿病・慢性肝不全・毛球症など様々です。
飲みすぎてるかな?と思ったら、病院に一度連れて行ってあげましょう。
症状の多くは、尿検査で健康かどうかを調べる事ができるそうです。
中には、うさぎの飲みすぎが気になって病院に診てもらいに行ったら、尿検査にも異常はなく健康だったという事例もあります。
この診てもらったうさぎは、元々多く飲む体質だったからだったそうです。
しかしながら、まずは病院に連れて行き診察してもらう事が一番と言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
私は、「うさぎは水を飲まない」という話は、本当なのだと思っていて今日まで勘違いしていました。
お腹も下しやすいうさぎだからこそ、適度な水の量を与えなければいけないのだと改めて感じました。
うさぎを飼う時は、色々知っておくべきことがありますが、その中でも「お水の量」というのはとても重要な事だと思いますので、知らなかった人もこれをきっかけに学びましょう。