カンガルーといえば、メスのお腹に袋があるイメージがあると思います。
そして、その袋の中に子どものカンガルーが顔を出していたりしています。
実際にメスのカンガルーは、袋に子どもを入れて子育てをします。
そのため、メスのカンガルーには袋があることが確認できます。
では、オスのカンガルーには袋はあるのでしょうか?
以前は、カンガルーの生息地とされているオーストラリアでしか、実際にカンガルーに触ることができませんでした。
ですが、最近の動物園ではカンガルーに触れることができます。
そのため、オスのカンガルーにも袋がついているのか実際に確認することができます。
なので今回は、オスのカンガルーに袋があるのかを調べてみました。
カンガルーの袋はオスにはあるのか?メスと同じ箇所にあるの?
カンガルーは有袋類に分類されている動物ですが、有袋類とは子どもを育てるための育児嚢という袋がメスだけにあるという動物の分類になります。
なので、カンガルーのメスの下腹部には袋があります。
その袋の入り口ですが、カンガルーは有袋類のため、私たち人間にあるおへそがありません。
なので、カンガルーのメスに見られるおへそのようなものが袋の入り口になります。
有袋類の特徴のメスだけに袋があるということから、オスのカンガルーには袋はありません。
メスのカンガルーは、すぐに下腹部にある袋の入り口を確認することができます。
ですが、袋のないオスのカンガルーの下腹部には袋の入り口はありません。
結論としては、オスのカンガルーには袋がないということがわかりました。
なので、カンガルーのオスとメスの判別方法の一つとして、育児嚢という袋があるかないかで判別することができます。
まとめ
カンガルーの特徴の袋がオスにもあるのかについて調べてみました。
結果、カンガルーのオスには袋がないということがわかりました。
私たちが思っているカンガルーの印象は、カンガルーのメスのことだったんです。
ですが、袋があるかないかで性別の判別ができるので、カンガルーを見たら袋があるかないかでそれぞれに観察してみるのもいいかもしれません。
動物園でカンガルーを見たり触れあったりする楽しさが増えるので、ぜひとも動物園でカンガルーを観察してほしいと思いました。