普段私たちは、生活するにおいて食べ物を食べています。
もぐもぐと。
固いものが好きな方や、柔らかい物が好きな方もいらっしゃるでしょう。
でも、食べ物を小さく顎の力で咀嚼して生きていますが、ほかの動物も同じように食べ物を咀嚼して食べています。
大きな顎をもつものや、人間のような顎をもつもの。
例えば、大きな牙と口を持つライオンはどのぐらい顎の力は強いのでしょうか?
ライオンの顎の力は強いの?どのぐらい?
古くから百獣の王としてのイメージの強いライオンですが、その堂々とした風格ある体つきや鬣は立派なものです。
大きさはオスが体長170~250cm、体重が150~225kgメスで体長140~175cm、体重120~182kg程度です。
ライオンは、肉食動物で時に自分の体重よりも大きな獲物を捕らえることもありますが、やはり人間と違い
当たり前ですが道具を使い狩りをするわけではありません。
その主な武器はその強靭な身体能力と鋭いつめ、そして顎の力で噛み砕いたりします。
この顎の力ですが、ライオンは270~450kgにも相当するようです。
時には500kgいくことも。
人間の噛む力は約70kgだといいますが、日常の食事で男性で70kg、女性で40kgぐらいといわれていますのでやはり、ライオンはすごい噛む力を持っているといってもいいようです。
ですが、単純に噛む力だけで考えますと、ワニなどのとても口が発達してる動物もいますが、ワニは2000~2300kgといわれていますので、想像すらできにくい世界です。
また、ホオジロザメの噛む力は600~650kgといわれています。
ワニと同じように顔や顎の範囲が大きいですが、イメージよりかは少し顎の力は強くない数字となりました。
しかし、どちらも噛まれると一貫の終わりです。
しかし、ライオンの狩りの仕方は、ワニや、サメとは違います。
獲物を見つけると、草で身を隠し近づけれるところまで近づきます。
そして獲物の不意を突いて走り出し、まずパンチをくりだして、首の骨などをおり、倒したり、鼻面やのどに噛みつきます。
この時に獲物はとても暴れるでしょうが、ライオンは放しません。
そしてやがて力尽きるのです。
そのあとは、おなじみの食事タイムとなりますが、ここでもやはり顎の力が必要になってきます。
人間から考えると、皮を引き裂く顎の力は本当にすごいです。
まとめ
顎の力といえど、その動物がどのように食事をして生活しているかや、その体つきや狩りの仕方で顎の力も使い方も違っているようです。
ライオンは、体のつくり以上に顎の力はおおきくすごいことがわかりました。
自然の世界は、噛む力一つでもすごいパワーを持っていますね。