普段私たちが生活するうえで、寒い冬がおわり、温くなると出てくるこまったもの。
虫です。
正直苦手な人は本当に苦手だと思います。
私も好きではけしてありません。
実はこの虫をライオンも苦手とすることがわかりました。
ライオンが小さな虫を気にするわけとは何でしょうか?
ライオンの顔に留まってる虫は何なの?なんでいるの?
ライオンはアフリカ大陸、インド北西部などに生息しています。
そこで食肉動物で、狩りをして暮らしていますので時折その暮らしぶりを写真で見ることができます。
その写真で顔や体にいっぱい虫がついていて、いやそうな顔をしてるライオンが映っていることがあります。
または、高い木にのぼったたくさんのライオンの写真。
これは、雨期などに大量に発生した虫がライオンに寄ってきて、その避難のために木に登っているということもあるようです。
サバンナには色々な種類の虫がいますが、厄介な虫がいます。
それは、ハエの種類の虫ですが、いろいろ悪さを生き物にするらしいです。
まず、ライオンなどの顔に引っ付き涙などの体液をなめとる虫や、吸血をするハエなどに刺されると痛いですし、時に病原菌に感染することもあります。
そのため、ただ集られてストレスになるだけではなく、自然下に住んでいるライオン含め動物たちはこのハエのために命の危機もあります。
そして人間を含めた、脊椎動物に感染する病気を振りまいている可能性があるハエがいます。
この病気に感染すると、1週間~数か月は特に症状がないことが多いですが、次第に発熱や頭痛などの風邪症状がおこり、進行していくと眠気、激しい頭痛、人格変化、錯乱けいれんなどがが起こります。
悪化が進むと、昏睡して眠っているように見えるために、睡眠病と呼ばれます。
感染して進行すると、3年以内に亡くなる可能性があり、今も多くの生き物が苦しんでします。
この地域の家畜の被害も多いようです。
もちろんライオンが、この病気と虫の関連性を研究や理解をしたわけではないのでしょうが、やはり虫は嫌なものとして認識してるのでしょう。
まとめ
ライオンは百獣の王として君臨して、そのたくましくりりしい姿はとても素敵ですが、小さな虫に健康を阻害されたりすることもあり、やはり自然というのは厳しいところのようです。
また、この睡眠病は人間にももちろん羅漢しますので、旅行に行かれる場合は虫よけや服装などに気を付けて下さい。
そして、そんな厳しくとも雄大な自然をライオンとともに満喫してきてください。