動物園やサファリパークで見ることのできる大きなワニですが、稀にニュースでペットとして飼っている情報をみたことはありませんか。

そうです、ワニは飼うことができます。

しかしながら、ワニは日本では動物愛護管理法で特定危険動物に指定されています。

では、実際にワニはペットとして飼育におすすめできるのでしょうか。

また、おすすめの種類などはあるのでしょうか。

ワニ 飼育 小型

小型のワニを飼育するには?

ワニは特定危険動物に指定されているので、飼育するには申請料を払い自治体の許可が必要になります。

許可を得るためには、安全で適切な飼育施設と飼育環境を準備しましょう。

小型のワニでも、成長すれば体長は1メートルにもなります。

かなり大きくて頑丈な水槽を用意しなければなりません。

環境が整い許可がおりれば、家庭でも飼育することができます。

飼育するのに気を付けなければいけないことは、ワニは熱帯の動物なので、年間を通して25℃ぐらいの一定の温度と紫外線が大切です。

室内で飼育する場合は紫外線灯をつけましょう。

そして、もうひとつ大事なのは餌です。

肉食で体が大きな分、沢山の食事を食べるので餌代は高額になりそうです。

このような準備やリスクを十分に理解した上で、安全を第一に責任をしっかりともてれば、小型のワニなら家庭でも飼育することができます。

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ペットにおすすめの小型ワニの種類とは?

ワニは爬虫類で大きく分けて、アリゲーター科とクロコダイル科の2種類に分類されます。

アリゲーター科に属するカイマンという種類が、ペットにおすすめです。

クロコダイル科よりアリゲーター科は比較的おとなしく、アメリカアリゲーター、ヨウスコウアリゲーターなどは大きいものでは体長が6メートルですが、コビトカイマン、メガネカイマン、ブラジルカイマンといったカイマンは、体長1メートルとワニの中では最も小型です。

子どものころは30センチくらいと非常に小さく、他のワニに比べて冷たい水に対しての耐性もあります。

目が大きく顔の迫力はありますが、性質はワニの中でも特におとなしく、自然界でもあまり他の動物を襲ったりしないと知られています。

ペットにするには一番の小型のワニです。

 

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まとめ

ワニは、環境を整え自治体の許可をとれば家庭でペットとして飼うことが出来ます。

ペットにするには、ワニの中でも最も小型のカイマンがおすすめです。

とはいえワニは特定危険動物とされているので、覚悟と責任を十分にもち、安全に飼育することを心がける必要があります。

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