ワニといえばアフリカ、アメリカなどに多く生息していると考えられています。
ワニの科属と生息地について調べてみました。
アフリカなどに生息するワニの種類とは?
ワニは、陸上と水中の両方で生活できる爬虫類です。
ワニはワニ目・正鰐亜目のアリゲーター科・クロコダイル科・ガビアル科の3科があり、全23種が存在しています。
アリゲーター科アリゲーター属は、アメリカ・中国に生息していてそれぞれアメリカアリゲーター、ヨウスコウアリゲーターと言います。
アメリカアリゲーターは人を襲うこともあるそうです。
アリゲーター科クロカイマン属にはメガネカイマン、クチビロカイマン、パラグアイカイマンで中南米や南米に生息しています。
アリゲーター科クロカイマン属は、クロカイマンで南米に生息しています。
アリゲーター科コビトカイマン属のコビトカイマン、ブラジルカイマンは主に南米に生息しています。
コビトカイマンは、おとなしい性格なので人に危害を加えることはないようです。
クロコダイル科クロコダイル属には、アメリカワニはアメリカに、キューバワニはキューバにモレレットワニは中米に、オリノコワニは南米にニューギニアワニはパプアニューギニア、ナイルワニはアフリカとマダガスカルにアフリカクチナガワニは、アフリカ西部から中部にイリエワニはインド、インドネシア、パプアニューギニア、オーストラリア北部などにヌマワニはインド、イラン、ネパール、スリランカにシャムワニはインドネシアやタイなどの東南アジアに、ミンドワニはフィリピンに生息しています。
オリノコワニやミンドロワニは、絶滅が危惧されているワニです。
クロコダイル科コビトワニは、アフリカ中部から西部に生息していて、クロコダイル科にしてはおとなしい性格といえます。
クロコダイル科マレーガビアル属は、マレーガビアル属でインドネシアやマレーシアなどに生息しています。
ガビアル科ガビアル属のインドガビアルは、インドやネパールなどに生息していて最近は、生息数が激減していて絶滅が危惧されています。
アフリカに生息する人食いワニ!
人食いワニは、クロコダイル科のワニがほとんどとなりそのなかでも、イリエワニとナイルワニは大型で人間を襲った例も多くあります。
まとめ
アフリカに生息しているのは、クロコダイル科のものがほとんどで、ナイルワニやイリエワニなどの大型で凶暴なワニが多いことが分かります。