アンデス地方に生息するラマ。
アンデス地方とはペルー、ベネズエラ、コロンビア、ボリビア、アルゼンチン、チリ、エクアドルの7カ国にまたがるアンデス山脈のことです。
今回はまずラマについての特徴を知り、アンデス地方と呼ばれる標高が2000~4000mの高いところに生息しているラマの寿命について詳しくピックアップし、お話していきます。
ラマの特徴を事細かに知り“動物愛”を深めてください。
ラマってどんな特徴をもった動物なの!?
ラマはラクダの仲間と言われている動物ですがラクダのように背中にコブがあるわけではありません。
体高の方もラクダのように大きいわけではなく、1.7~1.8mとラクダに比べたら大変小柄です。
体重も130~200Kgと言われています。
全身が毛で覆われているという特徴ももっており、毛の色は一色ではなく白い毛のラマや茶色の毛のラマ、または白と茶色が混ざったまだらなラマがいるようでもしかしたら毛の色でラマを見極めることができるかもしれません。
そしてラマは草食動物として知られています。
はたしてラマの寿命は、いったいどれくらいなのでしょうか!?
ラマの寿命ってどれくらいなの!?
ラマの寿命は20年と言われています。
アンデス地方の標高が高い場所で生息しているラマですが、なぜそのような呼吸しづらい場所で20年と言う歳月生息することができるかと言うと、実はラマには「標高が高い場所でも大丈夫」と言える“ある”特徴があったのです。
それはズバリ、酸素結合能力が高いためです。
これは一体どういうことかというと、ラマは血液中のヘモグロビンが多いため、空気の薄いアンデス地方でも高山病になることがなく生命活動を続けることができると言う非常にユニークな能力を持っていたのです。
ラマがツバを吐く理由を教えて!?
ラマは大変穏やかな性格をした動物なのですが、実は興奮してしまうとツバを吐いてしまうと言う習性をもっています。
ようは興奮して攻撃的になってしまうためです。
なのでもしラマに近づく機会があったら、ラマを驚かせることなく近づき交流したいものですね。
まとめ
ラマの特徴や寿命についてお話しましたが、いかがでいたか!?
よりラマについての知識が深まり“動物愛”が深まったのではないでしょうか。
もしラマと交流する機会があったら、ツバを吐かれてしまう恐れがあるので、ビックリさせないようにしてあげてくださいね。