あなたはポニーというと、どんな馬を想像されますか?
牧場で子供を乗せる馬を想像する人が殆どだと思いますが、ポニーにも様々な種がいることをご存知でしょうか?
そもそも、ポニーとはどんな馬の事をいうのでしょか?
そして、ポニーはどれくらい生きるのでしょうか?
調べていきたいと思います。
馬のポニーの寿命
ポニーとは肩までの高さが147cm以下の馬のことをまとめて呼ぶ総称です。
ですからポニーという種類の馬はいません。
日本に元々居た馬は全てがポニーということになりますし、最近、人気のミニチュアホースもポニーと呼んで間違いありません。
ポニーと呼ばれる馬の種類は、
- シェトランドポニー
- ファラベラ
- ハフリンガー
- フェルポニー
- ウェルシュポニー
等がいます。
ファラベラは先程書いたミニチュアホースの代表的な種類です。
ポニーの寿命は平均で約30年と言われていてシェトランドポニーは30年以上生きるのが当たり前の種類だそうです。
馬のポニーの体重
ポニーの体重は種によって違いますが、2kgから250kgとかなり幅があります。
それはポニーというと、ミニチュアホースから比較的大柄なポニーまでが入ってしまうからです。
ですから、大柄なポニーですと250kgを超えるポニーも当然居ます。
まとめ
肩までの高さが147cm以下の馬の総称をポニーといい、ポニーという特定の馬はいない、体重は2kgから250kgくらい大きな物はそれ以上になるものもいる、ということがわかりました。
そもそもポニーはもとから体が小さく性格が温厚な為、人間に色々な利用をされて来ましたが、一番ひどかったのは産業革命時代に炭鉱で働かされたポニーでしょう。
丈夫で長生きするポニーは、石炭の運び役として重宝されました。
狭い鉱山の中を小さな体で移動し、石炭を運ぶにはちょうど良かった為、多くのポニーが炭鉱に投入されました。
ひどいものでは、炭鉱で産まれ炭鉱で寿命を終え、生涯太陽の光をみなかったポニーもたくさんいました。
やがて、機械が運搬に使われるようになるまでポニーの使役は続いたそうです。
今では愛玩用の馬として重宝されているポニーですが、暗い歴史もあったことも覚えておきたいものですね。