この世界は本当におおきさ、形、習性に至るまでばらばらないきものの宝庫ですよね。
小さい哺乳類のネズミから、大きい水の生き物くじらなど。
メジャーなところでも、同じ哺乳類に感じないこともあるぐらいです。
その哺乳類で陸上最大の哺乳類のゾウですが、子供のころから慣れ親しんだゾウの体重いくらか知っていますか?
ゾウの体重はどのぐらい?
ゾウは主にアフリカゾウとアジアゾウ、そして小さめのマルミミゾウの2属3種が現在生息していて、陸上で最大の哺乳類といわれています。
- アフリカゾウは体長6~7.5m体重5.8~7.5t
- アジアゾウは体長5.5~6.4m体重4~5t
- 小さめのマルミミゾウは体長4~5m体重2.7~6t
もあります。
それぞれに性格も違い、アフリカゾウは比較的荒く人間に慣れずらいことに対して、アジアゾウとマルミミゾウは比較的温厚で人に慣れやすいです。
そのため、体重を計るときもそれぞれに注意が必要です。
ゾウの子供はどのぐらいの体重なの?
大人と同様に、陸上での最大の哺乳類の赤ちゃんのようです。
個体差は出ますが大体、100kg程度といわれています。
生まれたばかりの赤ちゃんは皺、産毛が多いようです。
また、すぐにたっておっぱいを飲むことができます。
数日後には走り回り、何にでも興味を持ちます。
ゾウの体重の計り方!
測定方法ですが、体重計がなかった時代は、船を使い測定していました。
まず、水を張ったところに浮かべた船にゾウを載せます。
そしてゾウの重みで船が沈んだところの一番上のところにしるしをして、ゾウを船から降ろします。
最後に、重さのわかるものを船に乗せていき、ゾウが乗っていた時につけたしるしのところまで、船が沈んだ時に重さのわかるものを調べるとゾウの重さが出ます。
人間に慣れてるゾウでしたら、スムーズに体重を測れると思いますが、気性が荒い場合は、人間やゾウ自身にケガなどの恐れが出てきます。
そして、この巨大な体と重い体重の計り方ですが、現在は専用の体重計がありますので体重計に乗ってもらい測定します。
まとめ
哺乳類で陸上最大のゾウは、想像以上に体重があり、単位もトンでした。
この体を維持ずるためにも、たくさんの食事は必要になってくるのですね。
そして、その体重を計るのにも昔は、ゾウの乗るような船を使いすごく手間をかけて計っていたようです。
現在は、それに比べると体重計があるため簡単となりましたが、相手は動物ですので油断は大敵ですね。