シマリスやハムスターといえば、回し車でクルクル遊んでいるイメージを持っておられる方も多いのではないでしょうか。
しかし世の中にある基本的な回し車はハムスター用のものが多く、シマリスには小さめであることが多いです。
サイズが合わない回し車を使っていると、事故の危険性もあるそうですので、注意が必要です。
今回はシマリス回し車のサイズと、事故の危険性についてご紹介します。
シマリスのための回し車!サイズは?
冒頭で触れた通り、大体の回し車はシマリスには小さいものが多いのです。
そんなシマリスにピッタリなサイズは、25cmぐらいのものだとされています。
中でも、「サイレントホイール25」という商品が、シマリスの回し車として使っている方が多いようです。
「サイズはぴったりなものがいい」というにはちゃんとした理由があります。
小さすぎるものだと、シマリスが走るときにしっぽを当たらないように調節して走ることになりますので、背骨に悪影響を及ぼすおそれがあるのだとか。
怖いですね・・。
逆に大きすぎると、回すのに相当走らなければ回りません。
疲弊が大きいため遊んでくれなくなる、体力を使いすぎるということがありますので、サイズはぴったりなものを選んであげましょう。
シマリスの回し車に関する事故!
シマリスが回し車を回す姿はとっても可愛いですが、そこには危険もあるということはご存知でしょうか。
ケージの割に、大きい回し車を無理に設置するのは絶対にやめてください!
回し車の隙間にリスが入り込み、挟まれてしまう可能性があります。
また、遊んでいるときに爪をひっかけて剥がしてしまう、しっぽが挟まれて切断されてしまった・・など、考えるのも恐ろしいような事故もあるのです。
もちろん、不慮の事故は防ぎようもありませんが、「シマリスが日頃から変な使い方をしている」「サイズが合わないのでは」などの違和感を感じたときは、「シマリス飼育している方がよく使っており、安全な商品だから」と安易に思わず、事故の可能性も視野にいれて、日々注意を怠らないことも飼い主としての責任のひとつであると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、シマリス回し車のサイズと事故の危険性についてまとめてみました。
シマリスの回し車のサイズは25cmが一番評判がよく、それ以上でも以下でも事故が起きる可能性があるということがわかりました。
もちろん「体にぴったりなものを使っているから事故が起きない」わけでは決してありません。
事故の可能性は視野に入れ、適した回し車で安全の遊ばせてあげてください。