うさぎにも目の病気があります。
小学校の時、掃除をしていたら1匹だけ目が赤くなっていました。
涙は出ていませんでしたが、うるうるした目になっていました。
小学生だったのでよくわかりませんでしたが次の掃除当番の時には治っていました。
あれは病気だったんですね。
今回はうさぎの目の病気と原因について紹介します。
うさぎのなみだがでる病気
うさぎの目の病気にはどんなものがあるのでしょう？
結膜炎
パスツラレなどの細菌によっておこる目の病気です。
また、なんらかのアレルギーが原因の場合があります。
パスツラレは出産時に母親から何らか感染していてもすぐには症状が現れないことが多いのですが、何らかの原因で目ヤニなどの症状がでます。
この場合はから体の中にパスツラレが潜んでいるので結膜炎を繰り返してしまうことが多いです。
角膜腫瘍
角膜腫瘍は眼球表面に傷がついてしまうことです。
自分でひっかいたて傷をつけたりしまうこともあったり、ケージの中でパニックを起こしてけがをするすることもあります。
放置すると視力低下など起きるので早めの治療が必要です。
うさぎの涙の原因
鼻涙管閉塞という病気が考えられます（他にもあるのですが、一般的なところで）。
涙というのは24時間作られ、そこから鼻の方へいきます。
これがなにかの原因により詰まってしまい、涙が逆流してしまいます。
その理由には3つあります。
- うさぎの前歯の根元が奥まで伸びてしまいそこから涙が逆流する（一番多いとされている）
- パスツレラなどの感染症により鼻がつまり逆流する
- 先天的に副涙管が狭い
直接的な治療は、鼻涙管フラッシュと言って、鼻涙管を洗い流す作業を行うというのが一般的です。
いずれにしても根本の原因をたたくしか治療法はないようです。
できたら、レントゲンをと言って鼻涙管フラッシュとともにしてもらったほうが良いかもしれません。
もし、本当に歯の根元が長くなって涙が逆流していたのだとしたら手術になりますし、できる医師も限られてきます。
まとめ
本文には書きませんでしたが結膜炎を放置すると眼球を摘出しなければならないこともあります。
なので、よく観察したり遊んであげたりしながら、様子をみましょう。
そして、必要なときは獣医さん治療をしてもらいましょう。
