突然ですが、「類人猿」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
猿より能力が高いような感じがしますが、具体的にどんな生き物かご存知でしょうか?
一般的な猿と何が違うのでしょうか?
今回は類人猿と、一般的な猿の違いについて解説していきます。
類人猿と猿の違いについて!
冒頭でも述べたとおり、類人猿と聞くと一般的な猿よりステップアップしたような感じがしますよね!
いったい、どう違うのでしょうか?
考えてみてください。
ちなみに英語ではこの2つについて、きちんと分けられているのですね。
類人猿…ape 猿…monkey、とてもわかりやすいです。
反対に、日本では一概に「猿」とまとめて呼ばれていることが多いので、なかなかピンと来ないかもしれません。
そもそも、類人猿とは何でしょうか?
まとめてみました。
- 霊長類の中で最も能力が高く、進化した種類
- 人類に近く、体つきも大きく後ろ足で直立して歩行
- 現在、該当する動物はチンパンジー、ゴリラ、オランウータン、テナガザルの4種類
- 動物の中で最も人類に似た形態で、大型と中型の霊長類を示している
普通の猿と比べて、全く違うのがこの4点です。
複雑な社会で、生活しているという生態も挙げられます。
また、尾がないことも外見的な特徴だと言えるでしょう。
猿はチンパンジー、ゴリラ、オランウータン、テナガザルを除くすべての種類を指しますので、該当する種類の範囲は非常に広いですね。
特徴としては尾があり、そして比較的小さな体格のものがほとんどです。
実は類人猿と猿の違いは、これ以外には存在しません。
かなりシンプルな結果となりましたね・・・。
体つきに貫禄があったり、他の動物には見られないような能力の高い行動があるのが、類人猿の4種類の共通点ではないでしょうか?
言葉を話すことはできませんが、私たち人間に最も近い存在でもありますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
類人猿と猿の違いについて解説いたしました。
類人猿に該当するのが、実は4種類しかいないこともあんまり知られていませんよね。
人間のはるか昔の祖先は猿人で、その発端はチンパンジーだと言われていますから、能力などの関係性はかなりありそうな気がしますね。
しかし、まだまだ能力の高い動物が少ないのが現状だと思います。
今後、もしかすると類人猿以外にも能力が高い動物が、出現してくるかもしれませんね。