うさぎは、元々は毛づくろいにより体を清潔に保つ動物ですので、入浴する習慣がない動物です。
シャンプーの必要もないのですが、飼育していると、どうしても排泄物などで汚れてしまうことが多いものです。
それで体の臭いや汚れが気になるために、シャンプーが必要なのです。
正しい仕方があるので、ここで正しいシャンプーの仕方などを説明していきます。
うさぎは本当にシャンプーが必要なのか?
うさぎのことをあまり知らない方から見ると、うさぎにも動物臭があるのかと思われているようですが、うさぎは汗をかかない動物なので、体臭はほどんどありません。
基本的にシャンプーの必要がないのですが、どうしても汚れがあるようであれば、水を使わないタイプのドライタイプのシャンプーや、刺激の少ないペット用のシャンプーを使って、体を洗ってあげることが必要となります。
また、うさぎを洗うと水に入れると弱るといった迷信があるようですが、それはないです。
まず、シャンプーが必要になってきたら、まずはお尻の部分だけでもシャンプーをした方がいいです。
うさぎに優しいシャンプーの仕方!
まず、うさぎを洗うためには最初のブラッシングが欠かせません。
なぜかと言うと、きれいになりにくいだけではなく、乾きにくくなるため、皮膚病を引き起こすことがあるからです。
せっかくのシャンプーが台無しにならないように、念入りに行いましょう。
お尻だけでも、あらかじめ簡単にブラッシングすることが必要です。
汚れを布などで簡単にふき取ってから、シャンプーするのがコツです。
次に、あらかじめ場所はお風呂場で洗うようにしましょう。
うさぎが逃げないようにするためです。
洗面器でゆっくりと、体にぬるま湯をかけてあげていきます。
38度ぐらいがちょうどいいです。
次にシャンプー剤をつけて、マッサージするように洗うことです。
うさぎ専用のシャンプーを使うといいでしょう。
シャンプーが終わったら、洗面器の中にゆっくりとうさぎを入れて、十分にシャンプーの成分を落としてあげるといいです。
このときにしっかりすすいであげないと、皮膚病を引き起こす危険性があるために、お湯を変えて何度もすすいであげるのがコツです。
まとめ
基本的にうさぎはシャンプーの必要がない動物ですが、やはり体臭が気になったり、排泄物で汚れたりすると気になるものです。
しかし、うさぎのシャンプーについては賛否両論があるのですが、全身が汚れている場合や薬浴が必要な場合がある時には、全身を洗うのもあるのです。
うさぎをシャンプーするときには、なるべく手早く済ませてあげることです。
また、寒い時期や湿気の多い時期や避けた方がいいです。
いずれにせよ、体調や被毛の様子を観察して、判断することです。