イノシシが起こす被害は主に二種類あります。
畑など農作物を荒らすか、人を襲うかのどちらかに分けられることが多いです。
住宅街で通行人が持った買い物袋などを取りに来たり、突進してくることが有るようです。
イノシシの被害にあう作物と、食べない作物と対策作物について考えていきましょう。
イノシシの被害にあう作物は！？
イノシシに食べられる品目は、水稲が一番多くて、次にタケノコやイモ類、豆類などがあるそうです。
これらは、現在の大事な生産物であるので、被害が深刻になっています。
早期の対策が欠くことが出来ないのであります。
イノシシによる被害がある作物に拡大しないように対策を！
イノシシによる被害額が多い理由は、イノシシの数が段々増えていく事です。
２年で性成熟して年に４～５頭の子供を産みます。
妊娠率はほぼ１００％だそうです。
そのイノシシの対策の鉄則は「早期発見」で、イノシシの痕跡を見分けることが必要です。
イノシシが使う道の草は、葉や茎の表面に泥がつくので、晴れた日には見つけやすいそうです。
移動すると泥がつきます。
乾くと薄い茶色になるそうです。
特に夏に目立ちます。
土の掘り返しも目立ちます。
イノシシが食べない作物は！？
イノシシの嫌いな作物はタカノツメ・ゴボウ・ショウガ・シソ・白ネギ・ニンニク等があるそうです。
比較的イノシシの嫌いな作物は、コンニャク・パプリカ・トウガラシ・ピーマン等があるそうです。
イノシシは、初めての臭いや光を嫌がりますが、学習して危険ではないと分かると、まったく効果がなくなるそうです。
まとめ
イノシシは、起きている間（４～５時間）のほとんどは餌を探しています。
土を掘り石をころがし、その下に居る小動物、「おいしい虫はいないかぁ」などと転がすそうです。
大きな石も平気で転がす強い力を持っているそうです。
イノシシの鼻は良いと言われますが、実際にすばらしく良くて、犬に匹敵するとか、それ以上とか言われています。
でも、餌が本当に欲しいときは、捜して、捜して目で見てパクリと食べます。
１ｍ、１ｍ２０ｃｍと高さが高くなればなるほど、周りへの確認時間が長くなります。
逃げる時に大変だと言うことがちゃんと分かっているからです。
