夏といえば、海や川、そして山などのレジャーの季節です。
私達も少し浮かれ気分になりがちですが、活動が活発になるのは人間だけではありません。
私達を狙ってくるアブも元気になっています。
山や川に遊びに行って、アブに刺されてせっかくの楽しみが台無しになる、などということがないようにしっかり対策をしましょう
今回は手作りのアブの虫よけについて紹介します。
アブ対策の手作りの虫よけとは?
手作りの虫よけは一般にハッカ油を使用しているものが多いですね。
まずはそのハッカ油の作り方を紹介します。
- スプレー容器に消毒用エタノールを5mlと水を入れます。
- そこにハッカ油を2~3滴ほどたらします。
効果を上げるのには、ハッカの量を増やすのがよいですが、多すぎると刺激が強くなるので、少ない量から試して、異常がないかを確かめながら作ってください。
又、ハッカ油だけでなく、もう一つメントールを主に使用する方法もあるようです。
材料は
- 無水エタノール 20ml
- 精製水 180ml
- メントール結晶 大匙 5杯
- クローブ 大匙 1ほど
- シトロネラオイル 40~60滴
メントールが多すぎると、肌がヒリヒリして危険なので少しずつアルコールに足して確認をした方がよいようです。
クローブの日本名は丁子(ちょうじ)といって強い香気を持ち、百里香の別名を持っています。
これは甘い香りの成分「オイゲノール」で、この香りが苦手な虫を寄せ付けない効果があるようです。
クローブを入れてから時間が経過すると徐々に茶色になってきます。
クローブが多いと白い生地に染みができるようで、嫌であればシトロネラオイルのみが良いということです。
このシトロネラですが、虫を寄せ付けない作用があるため、昔から、蚊帳に編み込んで使っていたものです。
シトロネラは、夏の制汗作用の効果も期待できます。
レモンに似た爽やかな香りが特徴で防虫グッズにはよく利用されています。
まとめ
ハッカ油やメントールを使用して、虫よけ作用のスプレーを作る事ができます。
それぞれ自分の肌に合わせて量を調整しながらできるのがいいですね。
アブに噛まれるとても痛いので、虫よけのスプレーは、夏山や、川遊びなどには必需品です。
もちろん、市販の物でも効果は期待できますが、自分専用の虫よけスプレーを作ってみるのは案外楽しいかもしれませんよ。