アブの発生時期は大体6~9月にかけてです。
とはいってもまだ6月は少ないようですが、7、8月にかけて増えてきます。
アブが活発に活動する気温は大体18℃以上30℃未満くらいなので、かんかん照りの日向であれば、大丈夫でしょうが、日蔭はアブに快適な環境なのです。
特に川の近くは涼しくてアブの活動もとても盛んです。
今回は川に遊びにいった時のアブ対策について紹介します。
川でのアブ対策は?
川やアウトドアで、アブに遭遇しそうな時に効果的な方法があります。
市販の防虫スプレーを使うのもいいですが、アブは嫌うのはミントやハッカの香りです。
ハッカ油を作って持っていきましょう。
作り方は簡単です。
- ハッカ油、消毒用エタノール、(両方共薬局で購入できます)、精製水、スプレー容器を用意します。
- スプレー容器にハッカ油2~3滴、エタノール5ml、精製水25mlを入れて服や皮膚に噴霧します。
これで、アブなどの害虫を気にせずに出かける事ができるでしょう。
もしこれでも寄ってくるようなら、ハッカ油の濃度を少し濃い目にして下さい。
また、効果の持続時間は長くても1時間くらいだといわれているので、こまめにつけるようにして下さい。
又、アブは車の排気ガスにも寄ってきます。
川などに出かけた時に車のエンジンをつけたままにするのはやめましょう。
又、暑いからといって車の窓を開けておくのもやめた方が無難です。
車の芳香剤によってくる可能性があります。
日よけカバーなどをして対策して下さい。
その他に、タイガーバームにアブを寄せ付けない効果があるようです。
タイガーバームは本来、筋肉痛や肩こりに使うものですが、ハッカ油、ユーカリ油、メントールなどが配合されています。
川で足や腕が疲れた時に筋肉疲労のためだけでなく、アブ避けにも使えるとは便利ですね。
まとめ
アブはハッカの香りは嫌って、車の排気ガスは好きな様です。
但し、ハッカの香りが弱いと効き目が薄い事もあります。
あとは車のボンネット、タイヤなどにもよってきます。
紫外線の反射する部分にもよってきますので注意して下さい。
作成したハッカ油のアブ避けは、なるべく早く使い切って下さい。
長くても1週間ぐらいで捨てた方がよいようです。