一般的なハムスターは、茶色や薄い灰色をした毛色が多いと感じます。
黒色のハムスターは、なかなかお目にかかれないのではないでしょうか。
黒いハムスターの種類は?
「ゴールデンハムスター」の種類で、毛が黒い「ブラックハムスター」呼ばれる種類がいます。
改良されて生まれましたが、愛好家の間では「クロクマハムスター」と呼ぶ方もいます。
実際、どちらが正しい言い方なのかはわかりませんが、もしかしたら、人気の高い「キンクマハムスター」の黒いバージョン、などと言って販売すると、売り上げが伸びることを図って、ペットショップ等で広まったのかもしれません。
もともとは「ゴールデンハムスター」の種類なので、温厚で飼いやすいです。
ツヤのある黒毛が特徴ですが、中には巻き毛の子もいる場合があります。
他に、「ブラックジャンガリアン」と呼ばれる種類がいるようですが、このハムスターは純粋なジャンガリアンではなく、「ジャンガリアンハムスター」と、「キャンベルハムスター」との間に生まれた子供なのです。
基本的に、「ジャンガリアンハムスター」は、ノーマル色、ブルーサファイア、パールホワイト、プティングの4種類しかいません。
また、目の色も黒一色なので、今あげた中に当てはまらない場合には、他の種類のハムスターとなります。
「キャンベルハムスター」の目の色は、黒、パープル、赤色の3種類しかいません。
もし、「ブラックジャンガリアン」という名前のハムスターを見つけたら、「キャンベルハムスター」か、もしくは「ジャンガリアンハムスター」の種類が混じっている雑種、という可能性が高いです。
なぜこのような種類が生まれたかというと、やはり珍しい色や形だと高い価値がつくので、種類の違うハムスター同士の子供が生まれてしまったのではないでしょうか。
まとめ
ハムスターはもともと野生の動物でしたが、ペット用に改良され、毛色や大きさのバリエーションも様々です。
値段の高い珍しいハムスターを購入することが、決して悪い事ではありませんが、ペットショップに表記されている文が必ずしも正しいというわけではなさそうです。
本来、存在していない色のハムスターや種類を載せて、売り上げを伸ばそうとするお店もあるからです。
信頼できるお店で、納得したうえでハムスターを迎え入れて下さい。