ハムスターはとてもキレイ好きで有名です。
そんなハムスターは基本、オシッコをする場所や寝床を分けて生活しています。
外敵から身を守るため、臭いの強いオシッコを巣のそばではしません。
そのためケージ内の巣箱から離れた安定した平らなところに、トイレを置くなどの注意も必要です。
ハムスターの習性を上手に使い、毎回決まったところでオシッコをする習慣を付けることが大切です。
ハムスターのトイレ掃除!気を付けるポイントは?
意外かもしれませんが、ハムスターはウンチをどこででもします。
そして、ハムスターは食糞行動により一度で摂取できなかった栄養素を取り入れます。
これは異常行動でも病気でもなく、ハムスターには必要な習性です。
ハムスターのウンチは、乾燥しており臭いもほぼないため、取り除きすぎないことが大切です。
解決したいのは、強い臭いの元となるハムスターのオシッコへの対策です。
ハムスターの習性を利用して、同じ場所にオシッコをすることができようにしていくことが必要です。
ハムスターのトイレ掃除には、ここがトイレだとハムスターが認識できるよう、砂の捨て方と新しい砂に変える頻度について、それぞれポイントがあります。
ハムスターのトイレ砂!捨て方ってあるの?
トイレ砂が新しく変わっても、ここがずっとトイレであることをハムスターに認識してもらうことが必要です。
そのため、トイレ砂を交換するときは、少しだけオシッコの臭いがついた砂を残すようにします。
それ以外はすべて捨てて、新しいトイレ砂を入れ、新しいトイレ砂にも、わずかな臭いが残るようにしておくことがポイントです。
掃除には小さなシャベルや、使い捨てのスプーンを使うと便利です。
ハムスターのトイレ砂!変える頻度はどれくらい?
トイレ砂は毎日1回、交換することで、臭いを抑えることができます。
交換する時間は、夜行性のため18時~22時頃が適しているといわれていますが、難しいようでしたら毎日行うようにすると、変化を嫌うハムスターにとっては、ストレスを軽減することができます。
まとめ
ハムスターも、また飼育していく私たちにとっても清潔を保ち、健康に過ごすことはとても重要です。
毎日の掃除の時には、いつもと違う様子がないかなど、ハムスターの健康チェックも同時にできます。
臭いにとても敏感なハムスターは、トイレ以外の場所に臭いがついてしまうと、トイレがどこかわからず、大変なストレスを抱えることになります。
ハムスターの習性を利用した掃除の方法で、快適な毎日が過ごせるようにしてあげたいです。