カモシカを見たことはありますか?
田舎に住んでいる人は、見たことある人も多いかもしれませんね!
カモシカは、哺乳綱ウシ目ウシ科カモシカ属に分類される動物のようです。
日本には「ニホンカモシカ」がおり、特別天然記念物にも指定されているそうです。
そんなカモシカは、日本のどこに生息しているのでしょうか?
それでは今回は、日本のカモシカの生息地についてご紹介します。
カモシカは日本にもいるの!?生息地は?
四国や九州は少ないですが、本州全般の山方面にかけて生息しているそうです。
関東圏や中国地方には生息していません。
天然記念物に指定されていますが、岐阜県や長野県では林業保護のために駆除の対象となってしまっているようです。
カモシカは、4頭の群れを作って行動することもありますが、基本的には単独で行動し群れを作ることはないようです。
縄張りを持ち、同性の間ではかぶることはありませんが、異性の間ではかぶってしまうことがあるようです。
低山地から亜高山帯にかけてブナ、ミズナラなどからなる落葉広葉樹林や混交林などに生息しているようです。
昔は、高山などに生息していたと言われていますが、今では生息数が増えたため、低地にも生息するようになったようです。
カモシカは、季節的な移動を行うことはないようです。
崖に居るカモシカを、テレビで見たことがある人も居るかもしれませんが、崖地を好むのでイヌの追われた時などは崖に逃げる傾向があるようです。
カモシカは、好奇心が強いため人間を見ると近づいてくることもあるようです。
まとめ
今回は、日本のカモシカの生息地についてご紹介しました。
カモシカは、本州全般に生息していますが、四国や九州は生息数が少ないようです。
そして関東圏や中国地方には生息していないようです。
カモシカは、日本で天然記念物に指定されていますが、地域によっては林業保護のために駆除の対象となってしまうところもあるようです。
もともとカモシカは、高山に生息していましたが、今では生息数が増えたため低山にまで生息数が増えたそうです。
カモシカは、好奇心が強く人間を見ると近づいてくることもあるので、一度は見てみたいです。