夏になると蚊やアブやブヨなどに刺されて痛い思いや痒い思いをしている人は、たくさんいるかと思います。
その中でも、そもそもアブとブヨは何が違うのか?
そんな疑問を持っている方もいるのではないかと思います。
なので、アブとブヨの違いについて紹介したいと思います。
アブとブヨの違いは?
アブとブヨの違いのなかでも大きな違いは、体の大きさの違いです。
アブのほうが体が大きくてブヨのほうが小さいです。
アブの体の大きさは3cm程度が一般的です。
それに対し、ブヨは3mm程度が一般的でアブに比べるとかなり小柄です。
活動期も少し違っていて、アブは、7月~9月ぐらいまでと短いですがそれに対し、ブヨは3月~9月までとかなり長い期間活動します。
アブやブヨに刺された跡は?
アブやブヨに刺されてすぐは、少量の出血などがあるぐらいで、少しチクッとして気づく場合もあれば、刺された事に気づかない場合もあるようです。
アブに刺された場合は、刺されたところが赤く腫れます。
ブヨに刺された場合は、刺されたところが赤くぷっくりと腫れます。
なぜアブとブヨで腫れ方に違いがあるのか?
それは毒素です。
ブヨは刺した時に毒素を注入してきます。
なので、アブに刺された時よりもブヨに刺された時のほうが症状が酷くなります。
アブやブヨに刺された時の痛み!
アブやブヨに刺されると、チクッとした痛みを感じることが多いです。
蚊などに刺された場合は、痛みを感じることはあまりありません。
なぜアブやブヨに刺された時は、チクッとした痛みを感じるのか?
それは、アブやブヨの血の吸い方に理由があります。
その理由とは、蚊が針を刺して血を吸うのに対して、アブやブヨは、皮膚を噛みちぎってから血を吸うからです。
なので、刺されたというよりは、噛まれたという表現のほうが正しいかもしれません。
まとめ
アブとブヨには、体の大きさの違い以外にも、刺された後の症状に少し違いがあります。
しかし、アブにしても、ブヨにしても、刺されると激しい痛みと強い痒みを伴うのは一緒です。
なので、出かける際などには、しっかりと虫除け対策をおこない、もしも、アブやブヨに刺された場合には、患部をしっかり洗い流し、冷やすことで少しでも症状が軽くなるようにしましょう。
虫刺され用の薬なども持っていれば安心なのではないかと思います。