日本で飼育されている馬は農用馬、競走馬、乗用馬、在来馬と4種類に分ける事ができます。
では、世界一大きい馬や世界一小さい馬はどの種類になるのでしょうか?
今回は、世界一大きな馬と小さな馬について調べました。
世界一 大きな 馬
現在、ギネスブックに載っている最も背の高い馬は「Rader」という馬です。
背の高さは2m45cmにもなるようです。
巨大な馬として知られているのは、19世紀にイギリスで生まれた「Sampson」という馬で、背の高さが2m19cm、体重が1524kgもあったようです。
競争場は軽い品種の馬なため500kg前後しかなく、Sampsonは競走馬の3頭分にもなりますね。
最近では、2010年にオーストラリアにいる「ノディ」が世界で最も大きい馬として公開されました。
ノディはシャイア種で7歳ですが、背の高さ2m5cm、体重は1.5トンあります。
このノディは世界で2000頭しか残っていない品種で、なかでも白毛や灰色の個体はとても希少のようです。
世界一 小さい 馬
現在ギネスに登録されている馬は「サンベリーナ」というメスの馬です。
サンベリーナは2001年5月に誕生し、小人病という低身長をもたらす疾患で生まれてきました。
馬の寿命は約20年前後ですが、サンベリーナは14歳になっても高さ45cm、体重はわずか25キロしかありませんでした。
これはポニーと比べても比較的小さかったため、2006年に世界一小さい馬として
ギネス・ワールド・レコードにも認められました。
体が小さいため人を乗せたり、重たい荷物を運ぶことができません。
恵まれない体として生まれてきたサンベリーナですが、オーナーのマイケル・ガーシリンと共に、入院をしている子どもたちのために病院への訪問活動をしているそうです。
サンベリーナはアメリカで元気に暮らし、人間を笑顔にすることで役に立っているようです。
まとめ
世界一大きい馬と小さい馬についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか?
世界一大きい馬は高さ2m以上、体重は2トン以上ありとても大きい事が分かります。
それに比べて世界一小さい馬は高さ45cm、体重は25kgと大型犬と同じくらいの大きさしかないようです。