ハリネズミだけではありませんが、様々な動物は寝床で夜を過ごします。
私たちもベッドやお布団で眠りますよね。
しかし、寝床で寝ない動物もたくさんいます。
それに、ハリネズミの場合は寝床を用意しておいても、警戒をしてその寝床で眠ってくれない場合もあります。
そんな時、ハリネズミに寝床は本当に必要があるのか考えますよね。
自分の好きな場所で、眠るという選択肢もあるかもしれません。
実際、ハリネズミに寝床は必要あるのでしょうか。
ハリネズミに寝床は必要?
ハリネズミを飼育する際に必要なものとして「寝床」はかなり挙げられています。
なぜならば、ハリネズミは暗く、狭い場所が大好きなのです。
その辺りも、モグラと似ている感じがしますよね。
ちなみに、スギやマツなどの植物にはアレルギーを持っているので、避けてあげてください。
それから、麻などの布、タオル生地等も避けてあげると良いでしょう。
というのも、ハリネズミの爪が引っかかってしまう可能性があるからです。
ハリネズミが寝床から出てこない!?
ハリネズミは夜行性です。
なので、昼は眠ってしまっている場合が多いです。
しかも、とても警戒心が強いので寝床から出てきてくれないなんて事もあり得ます。
警戒心が強いという事は、はじめはあまり構わない方が良いですね。
私たちはハリネズミよりもとても大きいですし、無理やり寝床から出してしまうと、恐怖心を与えてしまいます。
もちろんストレスにもなります。
人間と同じでハリネズミもストレスで病気になりますから、注意をしなければいけません。
ハリネズミが出てこない場合は、寝床などの外に餌を置いてじっと待ちます。
この行為は繰り返し行う事が大切です。
寝床の外は、別に危ない場所ではないんだと覚えてくれます。
まとめ
私たちは、小動物にとって自分がどれだけ大きいのかを忘れがちです。
そのため、小動物に恐怖を与えてしまう事を悪気なく行ってしまう場合があるのです。
特にハリネズミは、警戒心の強い動物です。
仲良くなるためには、最初は特に注意をしてあげる必要がありそうですね。