キツネを飼いたいけれど、飼っている人は少ないので、情報も少ないですよね。

どんなものを餌として与えたらいいのかもわからないし、ちまたで飼いにくい動物だと聞けば不安ですよね。

そんな方のために、ここではキツネの飼育方法や餌についてお伝えします。

キツネ 飼育 餌

キツネの飼育で、餌として与えてよいもの・与えてはいけないもの

野生のキツネは、木の実、リスやネズミなど小型の齧歯動物、鳥、魚、卵、ヘビやカエル、トカゲなどの爬虫類や昆虫を捕食していますから、これらはすべてキツネが食べてよいものです。

飼育下にあるキツネの場合には、これらを毎日与えるのは難しいので、ドッグフードかキャットフードを与えます。

キツネはイヌ科の動物なので、基本的に犬が食べるものは与えて構いません。

ドッグフード(またはキャットフード)を1日数回に分けて与えましょう。

その他、煮た野菜、ささみ、鳥のレバーなどもお勧めです。

りんごなど果物は、水分補給にもなります。

反対にキツネに与えてはいけないものとしては、イヌと同じでチョコレート、葱類(玉ねぎ、にんにくなど)です。

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キツネの飼育で、餌以外に気をつけること

キツネは夜行性

キツネは夜行性です。

人間が寝静まった頃に行動を起こすことがありますので、近所同士が近いと迷惑にならないように気をつけましょう。

キツネはトイレを覚えない

キツネは犬や猫と違って、人間に懐きにくく、人間の指示にも従うことが難しい動物です。

トイレを覚えさせるのもかなり難しいですから、こまめに掃除をしないと臭いの心配があります。

キツネは穴を掘る習性がある

家の中で飼うと、家具やカーペットを引っかいて穴を掘ろうとすることがあるので注意が必要です。

キツネの鳴き声は甲高い

キツネの鳴き声は犬の声にも似ていますが、興奮した状態の泣き声はかなり大きく、「ギャー」に近い叫ぶ感じに聞こえるので、ご近所等への配慮が必要になってきます。

まとめ

キツネは犬猫ほど人間に懐かず、社交性のある動物ではないので、ペットにするには不向きな動物だと言われます。

可愛いだけで飼ってしまったけれど、もう降参だ・・ということがないように、しっかりとキツネの習性を押さえ、万全の体制でキツネを迎えてあげてください。

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