シマリスは、生まれてから1年ほどで大人になり春に恋をし、冬に冬眠する種類がいます。
シマリスといえば、野生もしくは動物園にいるイメージがありますが、最近ではペットとして飼われている方もたくさんおり、ペットショップやブリーダーから10000円弱で購入できるので、比較的に入手しやすいのではないでしょうか。
犬や猫のようにはしつけはできず、なつきにくいとも聞きますがコミュニケーションは、とれるようになる子も多いみたいです。
シマリスの爪が割れたりして、出血してしまうことがあります。
爪から出血する原因や、こんな時どのように対処すべきかを今回は書いていこうと思います。
病院に行くべき?シマリスの爪から出血が!どうしたらいい?
自咬症の可能性もあります。
自咬症とは、自身の体をかみ傷つけてしまう病気です。
シマリスの歯はかなり鋭利なので、軽いかみ傷だけではすまない場合があり、大変危険で軽く見ていると命に係わる大けがをします。
ケガ口からの細菌感染にも気を付けましょう。
ぐったりしていたり、出血が止まらなかったりと明らかに様子がおかしい時や、もし少しでも自咬症の疑いがある場合は、動物病院に行きましょう。
病状によっては精神安定剤や痛み止め、抗生物質を処方されることもあります。
自咬症の原因といわれるものがストレスです。
ストレス解消に、かじり木やおもいっきり運動できるように回し車を用意しましょう。
動物病院では、爪を切ってもらったり飲み水に溶かすタイプのお薬等をくれたりします。
とても危険な病気ですので、普段から注意深く観察してください。
自咬症ではない場合もあります。
爪が伸びすぎてしまうと、根元から折れてしまったりカーペットなどに引っ掛かり、爪が割れてケガをしてしまうこともあります。
自然と爪が削れる状況を作れない場合は、爪を切ることも大切です。
切れるようでしたら、2ミリか3ミリほど切ってあげます。
ただし、無理に切ってしまうと暴れてほかのところをケガしてしまったり、深爪で出血したり木に登れなくなってしまう可能性があるため、無理は禁物です。
病院で切ってもらうか、爪を自然と削ってくれる木の板なんかを設置してあげましょう。
まとめ
シマリスの爪から出血、もしくはよくケガをするなどの症状があったら、ひょっとしたら危険な状態かもしれません。
たかが爪と侮らず、様子を見て動物病院に連れて行ってあげましょう。