うさぎは膀胱炎を繰り返すことがあるそうです。
そのときどのようにうさぎを治療すればいいでしょうか?
症状や治し方について紹介したいと思います。
うさぎの膀胱炎の症状とは?
膀胱炎は人間と同じで、膀胱が細菌に感染し炎症を起こしてしまう病気です。
原因は緑膿菌(りょくのうきん)や大腸菌です。
尿は一定の量の尿が溜まらないと出ませんが、うさぎの飲み水がなかった場合など尿がつくれず、膀胱にいつまでもたまっている状態になります。
そうなると菌が増えて悪さをします。
血尿と言って尿に血が溜まってしまうのは膀胱炎に多い症状です。
また、排尿の回数が多く量が少ない、頻尿なども代表的な症状です。
トイレがペットシートではなく、牧草や床材などの場合、上におしっこをしてしまうと、なかなか気づくことができない場合があります。
また、尿からにおいがする場合もあるので、もし尿の色や頻尿などに気づくことができなくても悪臭で膀胱炎になった、と気づく場合があります。
何か変だと思ったら真っ白な紙で尿の状態を確認することができます。
しかし、血尿がでるとはかぎらないので市販の検査薬で自宅でも調べられます。
さらにもっと知りたいなら、動物病院に行きましょう。
うさぎの膀胱炎の治し方
治療は、尿検査をしてから膀胱炎の原因になっているものに対して適切な治療を行います。
うさぎの尿は病院のカテーテルでも採取はできますが、できるだけ自宅でしてください。
採取の仕方は簡単。
いつも通り排泄した尿を取るだけです。
具体的には、いつものトイレシートやトイレの砂だと吸収してしまうので、吸収しない素材で尿をスポイトなどでとります。
採取した尿は、清潔な入れ物に入れて検査するのが望ましく、すぐに検査するのが難しい場合は尿を10度以下の場所で保存しましょう。
まとめ
小学校のころ、学校でウサギを2匹飼っていました。
2匹とも元気でまだ若かったのもあり、元気いっぱいでした。
小さい頃はかわいいと思っていたのですが、まだ小学生という理由で飼わせてもらえませんでした。
飼育委員になったとき、毛がふわふわしてかわいいなと思いました。
でも、病気のことは考えたことがなかったです。
どんな動物でもそうですが病気になることもありますよね。
ウサギやほかの動物を飼っている方も、病気になる恐れはあるので気を付けてくださいね。