人間にも、大きな悩み事があって、髪の毛がゴッソリ抜けて円形脱毛症になってしまった、という話はよく聞きますが、うさぎの場合も、ストレスによる脱毛症があるのでしょうか。
中には、ストレスが原因の脱毛症にかかるうさぎもいますが、いろいろな場合が考えられるようです。
うさぎのハゲの原因!対策法は?
皆さんに知っていただきたいのが、換毛期といって、夏と冬の年に2回、毛が生え変わるのだそうです。
換毛期には、毛がゴッソリ抜けるそうですので、原因の一つとして覚えておくとよいでしょう。
皮膚に炎症などの異常がなくて、ツルツルしていてきれいだったり、皮膚が部分的に盛り上がって固くなっている場合は、アイランドスキンといって、生え変わる前の状態なので気にすることはないのだそうです。
他の動物でもそういう時期がありますね。
その他の脱毛の原因としては、栄養が足りていない。
これも、人間でもあり得ますが、ある特定のものばかり食べているために、栄養が足りていなかったりすると、イライラが募っておこりっぽくなっていたりしますね。
そうすると、自分で毛をむしってしまうという行為をする場合があるそうなので、食事はやはり気を配る必要がありそうです。
身体が慢性的に濡れている場合も、脱毛原因になりうるそうです。
グルームミングなどで、毛を触ることで毛がどんどん抜けてしまう場合があるので、餌場のお水をこぼしたり、自分の排泄物で濡れてしまったりなどには注意が必要です。
また、ダニ、ノミ、真菌などの皮膚病を伴う場合も、脱毛を引き起こすことがあるので注意が必要です。
その為にも、うさぎの身体やうさぎのケージなどは、綺麗にお掃除しておくことが大切ですね。
環境が変わったり、周りの騒音で落ち着くことができなかったり、そういう場合もストレスになり、脱毛原因にもなりうるので、注意が必要です。
皮膚糸状菌症という人にも、感染する病気の場合もあるそうですから、皮膚のかゆみや水ぶくれには要注意です。
まとめ
このように、皮膚病が原因でかゆくてかきむしってしまっているのか、それともストレスで、イライラが募ってかきむしってしまっているのか、換毛期なのか。
うさぎの身体やしぐさをよく観察して、原因を判断する必要がありそうですね。
治らない場合は、獣医さんに相談に行った方が良いでしょう。